人生で初めて行ったライブはゆずで、その次はaiko。
どっちも大阪城ホールで、椅子が並べられていて、みんなその時のツアーTシャツを着ていて、
チケットは7000円くらいだった。中学生のあたしはお母さんをファンに巻き込むことで
なんとか金銭面をクリアしていた。
座席を確認し席に着くと、周りは赤の他人だらけ。
それでもスタートを知らせるように客電が暗くなると
どこからともなく拍手が起こり、会場は一気に歓声に包まれ、視界はぼやけて境界線が無くなる。
息を呑む緊張感と興奮と、皆きっと同じ気持ちという安心感。
そこでご本人様登場。もう死んでもいいと思えるあの感じ。
あたしにとってライブとは、そういうものだった、当初は。
ステージに立っている人はスターで、見ている人はファン。
そんな関係が当たり前じゃないと気づいてから、もう何年も経ったわけだが
ようやくあたしも、ソレを作ろうと、挑戦してもいいよっていうところまでは来た気がする。
今年1月に聖地DEWEYでワンマンライブを行い、
そして今週末、大阪では初となるワンマンライブを行う。
カトキットしか出ないし、カトキットしか居ないし、カトキットのファンしか 来ない。
楽園ですよねー、あたしにとっては。
他のバンドのお客さん全員もって帰ってやる!!とか思わなくていいし。
そんなこと思いたくないんだあたしは、めんどくさい。
『だいたいこのバンドのどこがいいねん箇条書きでいいし教えてくれ』
みたいなバンドと対バンさせられて反応薄くてヘコんだりとかアホみたいじゃないですか、
お前らが手上げてたバンド来年には絶対きえ(自粛)
まぁ、日々こんな感じなんで、あたしにとってワンマンライブは
楽園なわけです。
宝物しか無いわけですから、怖いくらいに。
今まで散々な思いして必死に守ってきた、必死に獲得してきた宝物がね、集結するんですよ。
人が、音楽が、言葉が、全てが。
ゾクゾクしますね。幸せな方の不眠が続きそうです。
あたしは自分に自信が無いわりに、カトキットの事となるとめちゃくちゃナルシリズムが働いて、
ファンならばきっと喜んでくれうだろう!みたいなことバンバン思いつきます。
もうバンバン。
Twitterで毎日胸キュンポイントと題して、ワンマンのお楽しみを紹介してるので、
そちらもチェックしてほしい。
そして!そして!!!
このコラムを最後まで読んでくれたあなただけに限定公開!
弾き語り映像用意しました!拍手!電車とかお洒落なカフェとかでこれ読んでる人は心の中で拍手!!
からの視界に入る人たちに手当たり次第ウインク!!!
はい、ということで
「怒 鳴りつける命」弾き語りverです。これはこれでいい味でてます。
チケット予約まだいけるので、ドシドシお待ちしています!!
『カトキットのワンマン、えぐかった・・・。ほんま行ってよかった・・・。』
って帰り道に思わずツイートさせてしまう自信あります。
自信しかないです。これは。
会いましょう。12月11日、大阪clubvijonで。
1・2・3チャレンジvol3 「カトキット大阪初ワンマンライブ!!」
2016年12月11日(日)
北堀江club vijon
OPEN/START 18:00/19:00
ADV/DOOR ¥2,300/¥2,800 別途Drink代¥600
入場特典 : 未収録音源「枕元の短編集」CD
チケット: e+、club vijon予約、バンド予約