撮影・廣田西五
『まさかのスリーマンで、タイムテーブルが来た時は正直焦ったけれど、終わってみれば本当にスリーマンで良かったって思えた。「ぽわん」と「密会と耳鳴り」を前日にはっきりと目撃して、あたし達ができる音楽でこのツアーは勝負しなくてはいけないって思えて、セットリストを大幅に変えた。そしてそれが、結果として正解だったと思う。最後の曲の「もう食べられないよ」で、初めて皆んなと一緒に「明日は明日」っていうフレーズを歌えてとても嬉しかった。
三組全員で打ち上げに行き、男女に別れて席について女グループはセックスの話しかしてなくて最高だった。(嘘か真かは想像にお任せします)
その場にいてくれた全員、素敵な記憶をありがとう。』
あっけ(カトキット)
2017/1/16(月) 仙台 enn3rd
[セットリスト]
1. 快感音楽
2. 雨ニモマケル
3. カクテルクルッテル
4. サマーガール
5. 恋人ごっこ
6. 枕元の短編集
7. もう食べられないよ
仙台でまさかのスリーマン、2番手に出てきた「カトキット」。1日前の新潟でラストに演奏した「快感音楽」をトップに持ってきた時点で、なにかを変えてきたとは感じていた。2曲目に「雨ニモマケル」、続けて「カクテルクルッテル」「サマーガール」と、とにかく勢いのある曲を立て続けに演奏。しっかりと時間をかけてチューニングをした後に披露したのは、久々に聞く「恋人ごっこ」、彼女のヴォーカルがハコを満たしフロアにいた全ての人にしっかりと届く。6曲目に持ってきたのはMVにもなっている「枕元の短編集」、この流れはとにかく凄かった、凄いとしか言いようがなかった。完全にカトキットに持っていかれてしまった。
これで終わってしまってもおかしくないような雰囲気、しかし、この日はスリーマン、最後の曲のイントロがはじまる。コバヤンが軽めにハイハットを刻み、ジャパニーズ田中の伸びやかなベース、私がこのバンドの中で最も好きな曲「もう食べられないよ」をラストに持ってきた。ポップソングを追求しているカトキットの中でもとてつもなくポップな曲、わかりやすい歌詞、そこに込められたストレートな想い。この曲をメンバー3人がしっかりと歌う様が何よりも好きだったけど、本当はフロアも一緒になってみんなで歌うのが一番だということに気付きました。
「カトキット」というバンドに出会って2年が経とうとしています。自分が「カトキット」に抱いていた理想の状態、それに一番近いライブを仙台で目撃することになりました。
◆2/22(水)下北沢SHELTER
「みんなでしあわせゲットだぜTOUR~セミファイナル~」
開場18:30/開演19:00
前売:2500円(D代別)/当日:3000円(D代別)
チケット: e+
<出演>
カトキット
ぽわん
さよならミオちゃん
密会と耳鳴り
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◆2/5(日) 名古屋
RAD CREATION & RAD ENTERTAINMENT presents 【でらロックフェスティバル2017 powered by @FM】
名古屋で行われるライブサーキットイベント
カトキットは19:20よりCLUB ROCK’N’ROLLに出演
料金 : 1日券 ¥4,000 / 2日通し券 ¥7,000
e+
でらロックフェスティバル2017 公式サイト
◆2/11(土) 京都 nano
百長5th single「月相/背中」リリースツアー『満月の心得』京都編
百長 / カトキット / FouFou / モケーレムベンベ
OPEN / START 18:30 / 19:00
adv / door ¥2300 / ¥2800
◆2/19(日) 名古屋 栄TIGHT ROPE
For sight vol.1 -ミスタニスタ『ストレンジャーの叫喚』リリース 全国デビュー記念杯 名古屋編-
ミスタニスタ / ORIE / SAPPY / カトキット / Utopia League / and more
OPEN / START 未定
adv / door ¥2000 / ¥2500
◆2/21(火) 大阪 心斎橋VARON
3rd single”純白のセレナーデ”Release Presents 「月下美人の咲く頃に」
カトキット / 空間ノイズ / さすらいナンバープレート / アイリス(O.A.)
OPEN / START 18:00 / 18:30
adv / door ¥2300 / ¥2800
◆3/11(土) 東京 下北沢ERA
クチフェスvol.2 ~ありがとう、さようなら、こんにちは!
クチナシ / SATORI / カトキット / andmore
OPEN / START 未定
adv / door 未定