『歌え!ドラマー達!vol.5 感想文 そしてTOKYOへ…』深田和良コラム

こんちにちは。モルグモルマルモの深田です。
今回は先日行われた『歌え!ドラマー達! vol.5』の感想をすこし。

まずこの日は過去最大の出演者、お客さんの動員を記録すると同時にヤジも過去最大級でありました。そんな中、ドラマー達は歌いまくりました。凄く良い日でしたよ!!!!

オープニングアクトはワタシ、深田が務めました。ドラマーに勇気をもって歌ってもらいたいという想いをこめてつくった、
『歌えドラマー』
という曲をやりました。この曲はそのうちMVをつくります。

場をそこそこあたためて一番手へ。

きしだ(なみのり) - 歌え!ドラマー達! vol.5

①きしだ(なみのり)
いいだろうなあと思ってたらやっぱりよかった。メロディとそれにのる言葉がとてもいいなあ、そしてギターもうまい。派手さはないけど、心地よさが染み渡りましたな。

きっときしだ君はこれからも曲をつくるだろうし、弾き語りもするでしょう。きっとやりたかったんだと思う。その背中を押せて光栄でした。

いきなりの大収穫。

②タロウ(ペテンズ)
タロウの曲の良さはしっていたので、どんな感じでやるかのかなあと思ってたらまさかのピアノ。

リハーサルからえらい緊張していたし、本番もえらい緊張していました。曲はダントツでこの日のためにつくってきた、

『DOLL』

が最高でした。

あの世界観は唯一無二でしょう。キモさとかをはるかに飛び越え狂気。また聞きたい。まあタロウも多分またやると思う。

タロウの曲は特に歌詞がすきです。80~90年代の駄目なJ-POP感があります。僕はそういうの好き。

③リッキー(LLama)
リッキー君はドラムはモチロン、弾き語りも普段からやってるので安心して観ていられるだろうと
思っていました。そしてやっぱりとても素敵な曲、歌でした。ギターもめちゃうまい。『暇コーヒー』好き。

ただ、ヤジがリッキー君を境に2段、3段ヒートアップしてとてもやりづらそうでした(笑)。リッキー君もネガポジ育ちの音楽家ですが、

『一番のホームのはずが、なんやねんこのアウェイ感は!』

と仰っていました(笑)。

この日の出演で多彩なリッキー君は色んなやり方でできたであろうと思いますが、自然にいつも
通りやってくれた事をとても嬉しく思います。

④竹千代(BUNTA)
この日こっそりタロウと同じくらい緊張していた竹千代君。出演する事をこの日一番嫌がっていた竹千代君。

でも僕は彼がバンドを通じて色んな舞台を乗り越えてきたのをしってるし、最近仲良くなって、その人柄がめっちゃいい事を知ったので、何も心配はしていない、むしろ楽しみにしていました。

『女』『プロフィール』とオリジナルがあったのですが、どちらも強烈なインパクトを残していたと思います。『プロフィール』は面白さだけではない奥深さを感じました。またやってほしいな。

ヤジはこの日一番でした(笑)でもアンコールの拍手もありました。やってもらったら良かった。

⑤ナツコ(メシアと人人)
ナツコちゃんもバンドを通じて色んな舞台を乗り越えてきた人なので、やっぱり僕は楽しみにしてました。ギターはSGでした。メシアと人人のライブを観てても『歌うまいんやろな』と思う事はいっぱいあったので、その歌声を聞くのも楽しみにしていました。

で、実際歌い始めると自分が思ってたよりもきれいな歌声。先ほどまでヤジって大騒ぎしてた人達も聞き入ってました。やるかやらないかはその人次第ですが、この日出演したみんなに『もっと色んなオリジナルが聞きたい』と思ったんですが、ナツコちゃんは一番そう強く思わせてくれた人かもしれません。

⑥深田和良(モルグモルマルモ)
まあ自分のことを客観的にはみれないのでアレですが、この日もめちゃめちゃ楽しくやれました!

この日も『ドラマーが歌うレアな日』だけでなく、きっちり『良い歌が聞けるグッドなイベント』になりました。なかなかドラマーを弾き語りとしてブッキングするのが大変なのですが、ずっと続けていけたらなあと思います。

そして次回の『歌え!ドラマー達!』、
なんと、東京に進出します!
絶対いい夜にする!
カムオン!
詳しくは次回!