『3年越しの約束とぼけちゃん』ぼけちゃんコラム

あなたへ♡

なんと!!ヒミツノミヤコが…
ヒミツノミヤコが
ヒミツノミヤコが…

【ミナミホイール2017】
第3弾出演者として
発表されました!!!!

関西の人じゃない人は知らない人もいるかもしれないけど、ミナミホイールっていうのは秋の大きなライブサーキットです!

ぼけちゃん達、ヒミツノミヤコは3年間応募し続けて落ちまくって、泣きまくって、今年は受かって泣きました! 出演オファーメールが届いた時、ぼけちゃんは18切符で東京にひとりで向かっていたのだけど車内で号泣してしまいました。

そこまで!?って思うかも知れませんが、ヒミツノミヤコからしたらぼけちゃんからしたら、それくらい感動的なことなのです。

ヒミツノミヤコとして地球で活動を始めた年。ぼけちゃん達は全員でミナミホイールをみにいきました。「えー!こんなにバンドってたくさんいるんだー!!!」って、思いました。そして、「ぼけちゃん達も、来年はここで宴がしたい!」と思いました。

その日の帰り道、たまたまヒミツノミヤコのお客さんがいて、駅までみんなで一緒に帰りました。当時のヒミツノミヤコの宴はフロアにお客さんが2・3人って当たり前で、そのいつもいるお客さんの1人の人でした。

「楽しかった? ぼけちゃんは楽しかった!」

『ぼけちゃん、僕も楽しかったよ。だけど、ヒミツノミヤコが出てくれたらもっと楽しいよ』

「ほんとー!? ならぼけちゃん達、来年は必ずミナミホイールに出るよ! 約束ね!」

ぼけちゃんはそのお客さんと、簡単な気持ちで『約束』しました。来年は応募するからでれる!って、その時は思ったからです。

だけど、その次の年もその次も、毎年ヒミツノミヤコは落ちて…毎年毎年、約束をしたお客さんにぼけちゃんは謝って、その人は悲しい顔をしながらも

『大丈夫だよ! どうして出れないんだろうね! ヒミツノミヤコが出れないなんておかしいよ! 来年はでれるよ!』

って、毎年言ってくれました。ぼけちゃんはその言葉を信じて、毎年、来年、来年って生きてきました。本編に落ちて、ミナミホイールと見放題のコラボ枠、見な放題でボンちゃんとDJをしたり…。

その年は次の日が東京で宴で昼間ボンちゃんとヒミツノミヤコの宣伝をして歩いて、夜にDJだけしてバスにとび乗りました。

出演者パスをつけてる仲がいいバンドの人たちと一緒に三角公園で笑ってたけど、悔しくて悔しくてバスの中で泣いたのを覚えてます。ボンちゃんも悔しがってたけどバスに乗ったらすぐ寝てたなあ(笑)。

ミナミホイールの本編に出れなかったから、自分たちでキングコブラの店長さんにお願いして、本編が終わった後すぐに宴をさせてもらった年もありました。

その年、同じように本編にはでれなかった、河内REDSとイヌガヨとリバ様と一緒にやった危険なお時間…。キンコブが結構パンパンになってみんなの前ではニコニコしてたけど、本当は悔しくて情けなくて堪らなかった。河内REDSとイヌガヨと朝まで話したこと今でも覚えています。

来年は負けたくないなあって、本気で思いました。

だけど、次の年も落ちてしまって、無料音源を配りながら本編出演バンドの物販スタッフをする…なんてこともやりました。正直この年が一番つらかったかも。

毎年出てないけど、ヒミツノミヤコ全員で無料音源を配ったり賑やかしてるせいで、もうミナミホイールに出演したことがあると周りに思われたりしてて、今年は出れないんだねって言われる度に1度も出てないよ!って思ってた。

その年もぼけちゃんと約束をしたお客さんは、

『来年だよ!』

って笑ってた。

そんなふうに約束を破ってごめんねって毎年思ってきたけど、今年は、やっとやっとあなたとの
約束を果たすことができます。もう覚えてるかわからないけど、ぼけちゃんはあの日約束したことずっとずっと覚えてて4年が経った今も、あなたはフロアでぼけちゃん達の宴をみてくれてる。これってすごいことだよ!

やっと、やっとだよ!!!! 今年はミナミホイールの宴で会おうね! 約束果たせるよ。だから、みにきてほしいな。ヒミツノミヤコがあなたとの約束を、そして、応援してくれるみんなとの約束を果たす日です。

私達は、ミナミホイール2017の3日目、10月9日。会場は偶然か必然かあの日と同じアメ村キングコブラで15時からです。

やっと、やっとだよ!!!!!! ここまでヒミツノミヤコを信じてくれてありがとう。ぼけちゃんも信じてよかった!

自分たちの可能性を信じ続けることって本当に難しいことだけど、ぼけちゃん達ヒミツノミヤコはぼけちゃん達以上にヒミツノミヤコの可能性を信じてくれるみんながいるから、ずっとずっと前を向くことができます。

メンヘラポップは負けない強い心!

ぼけちゃん達、負けなかったよ!!!!

ぼけちゃんより