『歌え!ドラマー達! vol.6』と『深田和良』という男のこと[1]

2017年10月3日火曜日、下北沢THREEで『歌え!ドラマー達! vol.6』というイベントが開催される。このイベントは、京都のモルグモルマルモというバンドのドラマー深田和良氏が主催する、ドラマー限定の弾き語りイベント。これまで、京都の西院ネガポジで5回開催されているイベントです。いろいろな縁があり、今回のイベントを手伝うことになりました。

深田さんとの縁は2015年3月16日京都nanoにさかのぼります。この日、たまたま出張が重なったこともあり京都でぽわんのライブを見ることに。そして、その対バンとしてモルグモルマルモのライブを見ることになりました。この5組の名前を見ればわかりますけど、とにかく個性が豊かすぎるラインアップでした。

2回目のライブは11月28日下北沢BASEMENT BAR、この日もなんだかすさまじいバンド名が並んでいたけど、その中でもモルグモルマルモのライブは素晴らしかった、ステキだった。深田さんとちゃんと話をしたのはこの日が初めて、ナイスガイだったことを記憶しています。いや、うそだ、余りにイベントが楽しくてめっちゃ酔っ払っててあんまり記憶はない、、、。

そして、その直後の12月2日に再び京都nanoで行われたぽわんワンマンツアーで再会し、またもや話し込む。話せば話すほど魅力的な男だった、気がする、、、やっぱりこの日も酔っ払いすぎで、あんまり記憶はない。ひどいな、俺。そして、翌2016年1月23日にはモルグモルマルモのMVに出演するべく京都へ、ちがう、この日はカトキットのワンマンに行く為に京都に行って、そのついでにMVに出たのだった。やっぱ、なんか適当だな、深田さんとの関係、、、。

その後も、何度かモルグモルマルモのライブで顔を合わすことはありましたが、深田さんとの関係において決定的だったのは2016年夏、8月15日大阪BIGCATでのイベントのために100kmマラソンを敢行したことに尽きます。

『#俺の歌は地球を救う 深田和良100kmマラソン 7/4編』深田和良コラム
『#俺の歌は地球を救う 深田和良100kmマラソン 7/5編』深田和良コラム

なんだかよくわからないけど、このマラソンの様子を収めるべく2日ともカメラを担いで撮影していました。まー、ゴールシーンを撮り逃すという致命的なミスをしてしまいましたが、、、。

たしか、その頃からだったと思います、いつか東京で『歌え!ドラマー達!』を開催したいという話をし始めたのは。そして、必ずそこには松成さんに出演してもらいたいと。深田さんと会う度にその話はしていたのですが、実際に動き出したのは今年の4月でした。

深田さんと松成さんのスケジュールを確認しハコを押さえ、開催日は10月3日に決まりました。お互いに出演してもらいたいアーティストに声をかけはじめ確定する中、6月8日に開催を発表しました。

一番最初のイベント告知フライヤーはこれですね。

そして、なぜか出演者モザイクバージョンも作り、

6月21日の深田さんのコラムで出演者を発表しました。

『東京初開催!「歌え!ドラマー達!」への想いと出演者発表!』深田和良コラム

全ては順調に事は運んでいる、そう思っていた矢先にぽわん解散という衝撃のニュースが舞い込んできます。316的には8月9日梅田シャングリラのイベントも控えており、言葉にできないパニックっぷりでした。それと同時に『歌え!ドラマー達!』の出演についてはどうなのだろうか、松成さんについては深田さんが担当だったので私は見守ることしかできません。そして、深田さんから1本のコラムがリリースされました。

『10月3日は舘松子莉に代わり松成直輝が出演します』深田和良コラム

よかった、予定通り出演してくれることになって。

でも、個人的には本当に複雑でした、8月9日はバンドとしては出演しないことが決まっていただけに。でも、10月3日のイベントの出演してくれること自体が凄い決断なんだと、そう考えれば本当にありがたいことなんだ、そのように考えていました。

そして、8月に入り、イベントの告知を進める中、またもや衝撃的なニュースが入ってきます、、、。

—–

なんか、長くなってきたから、このあたりで。続きもWebで、『歌え!ドラマー達! vol.6』と『深田和良』という男のこと[2]に続く。