五時半起床、寝たのが一時過ぎだったので眠い。予定より15分遅れで出発、その遅れの影響か関越自動車道の休日朝の渋滞に巻き込まれる。谷川岳PAで朝ご飯を食べ、新潟県へ。新潟は今年1月にぽわんのツアーで来ている。そして、今回もぽわんのライブで新潟県へ、このイベントが発表されたときは、まさかこのライブがぽわんのラストライブになるとは思ってもいなかった、、、。
途中、長岡のイオンへ、島村楽器で新潟のバンド悶絶リサイタルのアルバム「CLUB悶絶」を買う。1月にぽわんで新潟に来たときの対バン、一言で表すのは難しいけどイベントを激しく盛り上げてくれる、それであってバンドとしてはしっかりとしている新潟の豪族系バンド。日本中のそれぞれの土地にこういう実力のあるバンドがいるから、ツアーは楽しい。新潟でしか買えないCDだったので、このタイミングで買うことができてよかった。
今回の新潟はあくまで家族旅行という設定なので、目的の一つでもあるぶどう狩りへ。目的地の比較的近くにぶどう狩りができる場所があってよかった。というか、めっちゃテンション上がるなぶどう狩り。なぜか、農園の中に梨もあったので、勢い余って梨も狩る。ぶどうも梨もめっちゃ甘い。
お昼ご飯を謎の新潟フード・みかづきで食べ、岩室温泉へ。宿にチェックインし、本当の目的地「いわむロックFESTIVAL」が開催されているいわむろやへ。いわむろやという岩室温泉の観光施設の屋外に2ステージ・屋内1ステージとかなり本格的な音楽イベント。いわゆる町おこし的な位置づけにあるイベントだけど、地元新潟のバンドに加え、新潟出身者がいるバンド、そして、東京でも活躍する実力あるバンドまで。下北沢で何度も観ている「andare」、新潟のシンガーソングライター「河井杏寿」、こちらも東京で何度か観ている「マカロニえんぴつ」、そして名前はよく見かける初日のトリ「Earls Court」。屋外でお酒を飲みながら音楽を聴く贅沢をしっかりと感じることができた。というか、飲み過ぎた、、、。
2日目は15:25からメインとなる野外GREEN STAGEに「ぽわん」が登場する。今日のこのライブをもって「ぽわん」は解散する。特別な思いがありすぎで、正直何を書いたらいいのかわからない。今言えることは、とにかくこのバンドの最後を観ることができて本当によかったということだけ。想いは全てが終わってからにしよう。