カルメン・マキ
1951年生まれ。祖父アイルランド人、祖母ユダヤ系ポーランド人、母日本人。1969年、CBSソニーより『時には母のない子のように』でデビュー。第20回NHK紅白歌合戦出演。1972年「カルメン・マキ&OZ」結成。75年、ファーストアルバムを発表。1977年解散以後、「カルメン・マキ&5X」結成や久保田真琴や春日博文プロデュース作品を発表。しかし長年の商業ベース活動についての疑問が拭い切れずフリーとなる。2001年、鬼怒無月、勝井祐二、芳垣安洋、松永義孝と『SALMANDRE』、2004年、吉川忠英・丸山ももたろうと『Another Way』を発表。2007年、板橋文夫・太田惠資のライブ盤『時には母のない子のように2007』を発表。2009年、40周年記念、太田惠資・黒田京子とのトリオで『ペルソナ』を発表。2011年、映画『探偵はBARにいる』出演。12月、デビューから約42年ぶりに本格的なリサイタルを開く。2012年、歌手人生43年目にして初のセルフ・プロデュース・アルバム『FROM THE BOTTOM』発表。2014年、デビュー45周年にしてベスト盤3枚組「Good Times, Bad Times/History of Carmen Maki」と初のライブDVD3枚組をリリース。