文章を書くのが好きなんじゃなくて、パソコンを使ってカタカタ打ち込むのが快感なんだということに
気づいちゃいました。カタカタカタカタカタカタ・・・あぁ気持ちいい。
こんにちは。京都を脱出したい系バンド「カトキット」voあっけ です。
先月はワンマンライブご来場いただき、ありがとうございました!
とても1行あまりで綴れる気持ちではないんですが、ひとまず挨拶までに。
今回のワンマンライブは東京という地で初めて行ったものでした。それにも関わらず沢山の方が足を運んでいただき、 とても感謝しています。
と、同時に。半数くらいの方が、顔と名前が一致したわけです。これは友達とか知り合いとかではなく、純粋に何度もライブに足を運んでくれたお客さんだったということ。何度も何度も。 東京でライブ活動を行うようになって3年あまりの間、何度も。中には顔はわからなかったけどツイッターでよく絡んでくれる方も 多く、アカウント名を名乗ってくれて「あぁ!」と思える方など。本当に感謝です。
そして逆に驚いたのが、
半数くらいの方を私が全くわからなかった事です。
名前と顔を覚えるのに長けてる訳では無いですが、 会って言葉を交わしてたら割と覚える方なのでこの事実には少し驚きました。
最近よく考えるのは、私はここにいて、お客さんが距離をどう取るかを任せるしかない。 ということです。
この世界は面白いもので、 ガチ勢と呼ばれる人もいれば隠れファンという存在もあります。私はファンという立場になると圧倒的に後者派で、 自分の好きなアーティストはtwitterフォローもせず、 ちょくちょく検索かけて呟きみたりしてます。リプなんてもっての他で・・・。 タワレコのインストアとか見に行っても、わざわざ特典付きCD買ったのに握手会にも参加できず帰ったりします。
何だろうね。近づきたいんですけど、近づきたく無いんですよ。自分という存在を認知されたく無いというか。ただただ自分に関係のない世界で音楽を作っているその人をずっと外側から見ていたいという願いといいますか・・・笑。
まぁ、私みたいなやつも世の中にはいる訳です。
ライブに足繁く通ってくださる方も、 サインを欲しがってくれる方も、 ツイッターでガンガン絡んできてくれる方も、youtubeでず っと聞いてくれてる方も、写真を何枚も撮ってくれる方も、CD全部持ってる方も、一枚だけ持ってるCDを何度も聞いてくれ てる方も、一曲だけ大好きでいてくれる方も、
あなたと私の距離感は全部心地いいものであって欲しい。
私はどこまで来て欲しいとか全然望まないんですよ。そりゃ新しいCD出来たら買ってくれ!!!って言うけどさ、笑。
ファンだったらこうあるべき!みたいなのは、私はとにかく無いです。
ワンマンライブの日、 ファンの方からお花と寄せ書きを頂きました。それはもう本当に感激で、泣きそうになるくらい嬉しかった。私はその愛情に全力で応えたいと思う。それでも、 あの日一言も私達に声をかけることなく帰っていった人達のことも 、私は愛してやまないです。
どんな場所から見ていてくれる人にも、心地いい存在でいたいなと願います。
まぁただの寂しがりやなんで、気楽に声かけてくれたら嬉しい。「寂しがりや」って言うのを「刺身狩りや」って打ち間違えて、「ん?」ってなったのはここだけの内緒ね。
秘密ごと沢山作ろうね。