2017年11月30日、俺はアメ村にいた。年内は大阪に来ることはないと決めていたけど、加速するラブズがこのライブをもって無期限活動休止を発表、いてもたってもいられず下北沢からアメ村に来た。
1曲目の「愛にゆくSONG」のゆったりとしたイントロが流れた瞬間から涙が止まらない。今年の7月にこの曲のMVが発表され、8月2日に下北沢で行われたリリースライブの時を思い出す。なんとなくあの頃から、今日という日が来てしまうことはわかっていたのかもしれない。もう、どうにも涙は止まらない。
「ジュブナイルレポート」「フェアリーテイル」「はじめてのダンスは君と」「ふたりはナイトライダー」「夢で逢えたら」、そしてラストは「捨てられない魔法」。結局、7曲ずっと泣きっぱなしだった。そしてアンコール、この日ラブズを聞きに来た人全員が確信していたであろう「東京タワー」がはじまる。これまでに何度も加速するラブズのライブを見てきたけど、文句なしに1番のライブだった。まあ、最初から最後までずっと泣いてたけど、、、。
加速するラブズは無期限活動休止期間に入りました。解散ではなく無期限活動休止、その二つの言葉には永遠の差があります。正直、ラブズは今回のような宣言をすることなく、長い沈黙を迎えると思っていました。でも彼らは「無期限活動休止」というアナウンスをしました。可能性は限りなく低いかもしれない、でも必ず活動を再開させてくれる。「無期限活動休止」、この言葉が最も似合うバンドから放たれたのだから、俺は信じたい。そう自分の中では何も終わっていないんだ。
カーミ君はULTRA CUB、ふじぴーは浪漫革命、いくみちゃんはソロ、3人はそれぞれの道を歩み始めている。3人とも思いっきり頑張ってもらいたいし、応援したい。そして、また全てが揃ったときに、再び3人で歩き始めてもらいたい。MCで、「5年後くらいに」なんて言ってたと思うけど、もっと早くてもいいしもっと先でもいいから、、、待ってます。
あ、復活1発目の東京は下北沢でやってくれー。おれ、全部手配するから!
