みなさまいかがお過ごしでしょうか。ねこね、こねこね。のむらまつえりかです。
このコラムは1年間書くというお約束のため今回の記事で最後になりますが、楽しんでいただけましたでしょうか? 本当に本当にあっという間でした。このような機会をくださった下北さん、そして読んでいただいたみなさま、本当にありがとうございます。
さて、コラムを書き始めて12回目、つまり12ヶ月目になるわけですが、2017年も残すところ僅かですね。みなさんはどんな1年でしたか?
わたしはいろんなことを感じた1年でした。とく感じたことは、ひととの縁は儚くて、なにかひとつのものをみんなでつくりあげるということは尊いということ。
何かを始めるのに遅い早いというのはないと思っているし、それと同じに年齢等で何かを辞めなきゃいけない理由なんていうものもないと思っています。それでもやっぱり違う道を進むことで、変わったり終わったりするものはあるし、きっとそれは自然なことなんですよね。
学生時代から年上と関わることが多く「25・26歳は人生の曲がり角」とよく言われていたのですが、その方達の人生のターニングポイントを目撃した限りではその言葉通りだな、、、と感じていました。気のせいではなく、周りで音楽を辞めたり気付いたらみかけなくなったひとが今年は本当に多かったです。。。
年齢をそこまで意識しなくてもいいけれど、少なくとも心境に変化が出てくることは間違いないのかな、、、と思いました。
なにかを続けたひとが勝ち・続けなかったひとが負け、ということはなくて、みんなやりたいことや好きなことを呼吸をするように自然と生活の一部にできれば幸せなのになあと思うことがあります。
、、、こんなことを書いておきながら今年はだいぶ悩んでしまい曲も全然かけなかったので、2018年はもっと肩の力を抜いて音楽を楽しめたらいいな。日々に流されないように、自分の気持ちを大切に、好きな気持ちを持続したい。
2017年の目標は「自分に負けない」でしたが、 2018年は「自分に勝つ」です。
それではみなさま、良いお年をお迎えくださいね!
来年もよろしくお願いいたします。
——-
(余談)
2018といえば、昨夜Eテレ「ネコメンタリー」で読まれていた角田光代さんの「任務十八年」という短篇がとても良かったのです。。(関係があるのは18だけですが、どうしても紹介したかったのでお許しください、、笑)
●ねこね、こねこね。 / ことばの海
●ねこね、こねこね。 / けっこう毛だらけ猫灰だらけ
●ねこね、こねこね。 / 四半世紀カルテット
| ねこね、こねこね。ライブスケジュール
●2018/1/14(日)@新宿LOFT
「新宿ロフト&若者のすべて presents おとそライブ2018」
アマリリス/稲見繭/上野大樹/otoe/佐藤リョウスケ/shellfish/tribe/tonetone/成田あより/ねこね、こねこね。/はやかわけい/Fancy Girl Cinema/レイラ
OPEN 13:15 /START 14:00
ADV ¥2300 /DOOR ¥2800 (D代別)
●ライブのご予約・その他詳細はこちらから