2018年3月16日(金)に京都のLive House nanoで開催される、【ライブハウスナノ14周年月間 第13夜 316NIGHT vol.3『ここからはじまりました』】。これまでに4本のインタビューを掲載しました。
・出演者インタビュー「深田和良」
・出演者インタビュー「ジャスミンの香り」
・スペシャル対談『ニシケケ(Moccobond)』×『あっけ(カトキット)』
・出演者インタビュー「Moccobond」
カトキットについてはこれまでも散々インタビューを行ってきたので、今回はあっけちゃんとMoccobond・ニシケケさんの対談だけの予定でした。が、それじゃーあんまりだということで、京都っぽい企画を考えました。題して特別企画『カトキット・コバヤシヒロユキの京都オススメスポット』! なんだろう、この特別なのか何なのかよくわからない雰囲気は、、、。いや、コバヤンことコバヤシヒロユキは生粋の京都人! 彼なら京都のナイスオススメスポットを紹介してくれるはず! というわけで、コバヤンが指定した待ち合わせ場所に向かいました。
伏見稲荷に来るのは実は初めて。というのも、実家のある愛知県豊川市には豊川稲荷というお稲荷さんがあって、京都まで来てお稲荷さんに行くのもなぁとかそんな感じ。そして、コバヤンにとってもこの伏見稲荷大社は地元のお稲荷さんな訳です。
コバヤン「地元なのでよく来ますよ、一人で登ったりします」
登るとは? 登るの? 登るところなの伏見稲荷って? とりあえずお参りしましょう。
あ、あの鳥居がたくさんある神社が伏見稲荷だったのね、めっちゃ京都っぽい、めっちゃサスペンスドラマっぽいところ。これは、ぜひ見てみたいよ。その前に、おみくじあるから試しに引いてみて。もう、そのおみくじでカトキットの2018年は決まるから!
コバヤンが引いたおみくじは、なんと大吉!
コバヤン「そういえば、今年まだおみくじ引いてなかった」
というわけで、コバヤンの2018年は大丈夫です、カトキットの2018年も大丈夫です、決定です!
え、さっきの地図と違う。なんなのめっちゃ山の上まで鳥居が続いてるじゃん! 登るっていってたのはそういうことだったのかーー。
コバヤン「山に沿ってずっと鳥居が続いてるんです。もう、途中からは全然景色が変わらないですけど。とりあえず、千本鳥居に行きましょう」
鳥居をくぐり抜けること数分、「奥社奉拝所」に到着しました。
コバヤン「ほとんどの人はここまで登って、下りますけどどうします?」
いや、ここまで来たら行こうよ。最後、自販機がいくらになるのか気になるし。
登り初めて1時間弱で稲荷山の山頂に到着しました。山頂というと、見晴らしがいいイメージですが、、、全然山頂感がないです。
コバヤン「そうなんですよ、結局鳥居ばかりで途中から景色も変わらないです」
なんだろう、この微妙すぎる気持ちは、、、。
そして、下山、折角なので来た道とは違う道で下ります。
コバヤン「実はここには思い出があって、高校時代に初めてできた彼女と登ったんです。」
え、デートなのに山頂まで行ったの? 普通に1時間くらいかかるじゃん!
コバヤン「そうなんです、ひたすら登り続けたんです、おしゃべりとかもせずに」
、、、それはかなり微妙じゃない? ヤバくない?
コバヤン「ヤバかったんです。しかも、途中で彼女が休憩したいって言ったのに、休まずに登り続けて。途中で休むと先が辛くなると思っていたから」
デートなのに、こんな鬱蒼とした鳥居だらけの場所に来たのか、、、下心でもあったの?
コバヤン「そんなんできないですよ! 手も握ったことなかったです」
なんというか、コバヤンという人を物語るエピソードだわ。
思ったより時間がかかってしまいましたが、折角なので伏見稲荷大社周辺で何かを食べようということになり、お店を探し始めました。
316NIGHT vol.3 特別企画『カトキット・コバヤシヒロユキの京都オススメスポット~伏見稲荷大社~』【2】に続く
ライブハウスナノ14周年月間 第13夜
316NIGHT vol.3
『ここからはじまりました』
2018年3月16日(金)
京都 Live House nano
前売り 2000円/当日 2500円
OPEN 18:00/START 18:30
☆タイムテーブル
[出演]
カトキット
Moccobond
ジャスミンの香り
opening Summer Tune for you: 深田和良(モルグモルマルモ)
チケット予約: 各バンド予約、316予約