【KNOCKOUT FES 2018 spring】第1弾出演アーティストの中に『奮酉』の名前をみつけ、イベントの取材をしようと決断した。2年前に彼女たちに出会ってから何度もライブを観たが、常に進化し続けている。ギターとドラムのツーピースでツインボーカル、ある程度アクトのイメージが固まりそうな編成にもかかわらず、新たなことにチャレンジし続けるのが『奮酉』だ。
最初にやったDr.Vo.河西愛紗が歌う曲は、まさにそんな可能性を感じるはじめて聴いた曲だった。定番の『ccc』、そして最後の曲としておなじみの『TOKYO』、どちらもこれまでに何度も聞いているにもかかわらず、なにかが進化している感覚に包み込まれる。これが《奮酉MUSIC》、そう呼ぶのにふさわしいライブをこの日も見せてくれた。
4月22日（日）横浜B.B.STREET、4月30日（月・祝）新宿Motion、5月3日（木・祝）吉祥寺PlanetK、そして5月30日（水）にはイエロー・シアン・マゼンタとのツーマンライブ『彩酉-イロトリドリ-』が新宿Marbleで行われる。詳細は公式サイトをチェック。
