2018年6月27日心斎橋Music Club JANUS、ヒミツノミヤコ ワンマン宴「めざせ!ソールドアウト!第九回都祭~六月の花嫁~」へ。
過去2年は取材のためカメラを構えてステージを捉え続けていましたが、今年はフロアから。実を言うとワンマン宴をフロアから見るのは初めての体験でした。
開演直前にJANUSに着くと、そこにはまだ入場列が。特にオープンが遅れたわけではないのに、入場に時間がかかっている。もう、30分では入場できない、それが今のヒミツノミヤコだと感じる瞬間。バーカウンターのあるロビースペースにも人がたくさん、そしてフロアにも人がたくさん。昨年はフロア後部にあった物販スペースにも今年は都民が詰めかけています。
宴の内容については特に言及しません。ただひとつ感想を述べるとすれば、喜怒哀楽そして悲喜交々を感じざるを得ない、まさに超ロングセットのワンマン宴だからこそできる演出の数々でした。今回も宴の映像を撮影するスタッフが確認できたので、もしかしたらなにかが公開されるのかも(期待)。
宴だけでも2時間ドラマ、いや、映画館で見る長編と同等の内容でしたが、エンドロール的な役割を果たしてくれた映像が相当衝撃でした。事前に全くアナウンスのなかったドラマチックMVの第2弾として「夜明けの愛想曲」のMVが上映されたのですが、その内容が、、、普段の宴では絶対に語らない、そして見せることのないヒミツノミヤコの姿。彼女たちも一つのバンドとして奇跡の日々を過ごしていることを思い知らされました。そして、まさかのラスト。彼女たちが一つずつ階段を上っていることが何よりも嬉しく感じました。
2016年の偶然の出会いから2年、ヒミツノミヤコは確実に前進しています。そして、今年一気にその歩みのスピードを上げ、私が予想だにしていない目標に向かって走り出しました。ヒミツノミヤコという世界が、当たり前になる、そんな日が来るのを心待ちにしています。
素敵な宴をありがとう、ヒミツノミヤコ!
そうそう、宴が終わってJANUSを離れ、一息ついてTwitter見て初めて顔見知りの人たちが来ていることに気付きました。そう、もう、会場でいつものみんなに会うためには努力しないといけない状況になっています。ヒミツノミヤコ、一気に駆け上がれ!