お寺で音楽を楽しむカルチャーフェスティバル開催!「煩悩 #BornNow 2018」

煩悩 #BornNow は、HIPHOPを中心とした音楽でお寺、地域住民、感性豊かな若者、訪日観光客をつなぐカルチャーフェスティバルです。3度目の開催となる今年度は、千葉県松戸市の松龍寺で開催。お寺の境内で、日本の伝統と共に音楽を楽しむことができます。

①日本固有のナイトカルチャーを創出し、2020年以降も続く地域観光資源となること
②若者離れが進んでいるお寺を地域コミュニティの中心に再構築し、地域住民、若者、訪日観光客が一体となれる場を生み出すこと

を目的として、これまで同じ思いを共有する観光協会や地域との連携を深めてきました。

今回の「煩悩 #BornNow 2018」では、「お寺でゆれる、ここに生まれる。」をカルチャーコンセプト として、Chillで気持ち良い音楽がテーマのライフスタイルレーべル Chilly Sourse 所属の illmore、 6月15日(金)に渋谷・WWWでワンマンライブを成功させた Kick a Show、4月にファーストアルバ ムをリリースしAbemaTVにも出演した 剛斗など17組のアーティストが出演決定しました。期待の新鋭HIPHOP、R&Bアーティストらを中心に、時間の移ろいに合わせた音楽と空間演出で開放的な一日を作り上げます。入場無料エリアでは、多彩なフードを頬張りながら中古レコード市やウクレレ体験などを祭りさながらに楽しむことができます。

《タイムテーブルについて》

今回の見所の一つとして、時間の移ろいに合わせた音楽と空間の演出があげられます。まず昼間は、地元の寺による祭りを連想させる雰囲気の中に誰もが聞いたことのある80’s̃90’sのOldSchoolなHIP-HOPやR&B /SOUL/FUNK/DISCOを中心とした選曲が一味違う色味と楽しさを加えます。そして夕暮れ時、夏の哀愁を感じるChillな音楽と少し涼しげな風を感じながら、徐々に現れる照明演出が昼夜の境界線を演出。日が落ち昼とは打って変わって異世界となった夜の寺では、プロジェクションマッピングにあわせてGRIMEやFUTUREBEATS など10’sの最新音楽が若手実力派DJ陣により奏でられます。そしてクライマックス、熱狂と異世界感の余韻の中で「お寺でゆれる、ここに生まれる」という煩悩のカルチャーコンセプトが体現するでしょう。

煩悩 #BornNow タイムテーブル

《入場無料エリアについて》

入場無料の「BornFree Stage」では、ラウンジミュージックを聴きながら様々なコンテンツが楽しめます。 地元周り飲食店によるフードエリアの他に、根津の「日本一ハードルの低いレコード屋block」による中古レコード市、原宿のセレク
トショップ「the FINEst」によるアパレルショップ、プロのウクレレ奏者による体験スクール、出演アーティストによる物販コーナーな どが出店。当日はさながら縁日のような光景になりそうです。

煩悩 #BornNow

廣大山 松龍寺住職・大平雅弘より
「お寺」という場所は本来はご本尊(阿弥陀如来)を崇拝する所ですが、本尊・先祖の墓地への参拝者だけでなく、多くの人が「煩悩 #BornNow」という新しいスタイルの祭りを通してお寺への関心を深め、地域交流の輪が広がることを祈っています。

《出演者プロフィール》

illmore

illmore
東京発のライフスタイルレーベルChilly Source のメンバーで、大分を拠点に活動しているBeatmaker/DJ。
日本最高峰のラッパー ”KOJOE”のアルバムに6曲参加、AZUL by moussyのCM楽曲提供など、多岐のジャンルにわたり活躍し、制作依頼が絶えない。日本最大級のトラックメイク、ビートメイクの大会BEAT GRAND PRIX では2015.2016年の2年連続決勝まで勝ち進み今後を期待されている。

Kick a ShowKick a Show
渋谷・中目黒などを中心に活動するDJユニット、MO’TENDERS(モーテンダーズ) の歌唱担当として活動するKick a Show(キッカショウ)。相棒とも言うべきプロデューサーであり、MO’TENDERSのメンバーでもあるSam is Ohmとのタッグは 抜群のケミストリーを生み出しており、最先端ながらもどこか懐かしさが香るメロディとトラック、R・ケリーなどにインスパイアされた というセンシュアルかつユーモア溢れるリ リック が 特 徴 的 だ 。2 0 1 8 年 2 月1 4 日 に 記 念 す べ き デ ビ ュ ー ・アルバム『 The Twelve Love』を発表。ZEN-LA-ROCK、G.RINA、田我流、Okada- d a ら多彩なアーティストが参加した傑作であり、各メディアを騒がせた。今年6月15日には、東京・WWWで自身初のワンマンライブ「JOURNAL STAN- DARD presents Kick a Show “The Twelve Love” Release Live」を成功させた。

剛斗剛斗
熊本出身東京在住。平成四年早生まれ。泥臭くも重い音と言葉。鋭い眼光が物語る反骨心。暗闇とネオン、生きるか死ぬか紙一重の環境で一際熱量を持つラッパー。その一つの象徴とも言われたのは東京のモンスターイベント「A+ TOKYO SHIT」LIVEバトルを勝ち抜き、記念すべき10周年となった2016年、逆境を跳ね 除け無名ながら圧巻のGRAND CHAMPIONへと輝いた事だ。 2018年3月28日に1st Full Album「二十五念」をリリースした。

竹谷嘉人竹谷嘉人
東京在住の絵描き。イラストから壁画からテキスタイルから路上まで独特の線描とabstractなアートパフォーマンスは国内外でも評価を得る。ライブペイントバ トルの大会ではアナログ (L.A.B) では日本二連覇。デジタル (LIMITS)では日本 代表で二大会連続世界大会出場など即興アートの世界でも好成績を残す。直近 では 1500 m²超の博物館に独りでインスタレーションの舞台美術を作り上げダンス公演を成功させたり、ha|za|ma の専属テキスタイルを担当した。