2018年7月25日、吉祥寺シルバーエレファントからクチナシ×本棚のモヨコ『マジカル暑中見舞いツアー!!』が始まりました。ツアーの詳細は対談記事を読んでいただくとして、その初日の模様を振り返ります。あ、クチナシのゆーきゃん本人によるライブレビュー記事もアップしてあるので、先にそちらを読んだ方がいいかも。
トップバッターは「shannons」、先日開催した316NIGHT vol.4にも出演してくれましたが再び見ることになりました。というのも、Ba.の上野詩織さんはクチナシをサポートしているから、、、いや、それはどうなんだよダブルヘッダー大変じゃん、と思ったけどモヨコのDr.でクチナシもサポートしてるみおちゃんは全日ダブルヘッダーだった。で、shannonsなんだけど、ストレートに楽しかった。いや、もうね、本当に楽しいライブでした。自分のイベントの時も感じたけど、どんどんライブの熱量的なモノが上がっている。目に見える熱量的なモノももちろんだけど、4人のチームワークから生まれる空気感がスゴいんだよな、オーラをまとってる感じ。そりゃ、拳も上がるわ! 大濱君の歌は、本当に体に染み渡るなぁ。ちなみに、上野さんが激レアなスカート姿で驚きました、かわいい。クチナシの時はいつもと同じイケメンな感じになってたけど。
2番手の「タグチハナ」ちゃんは久しぶりに聞いたけど、相変わらず彼女の歌声はフロア全体を包み込んでくれる。5組中4組がバンドだったけど、彼女の歌声とアコギというシンプルなサウンドが逆に引き立てられた気がします。クチナシとどんなつながりがあったのかなと思ってたら、公園で弾き語りライブを一緒にやっていたんだ、しかも宇宙団の望月さんと。モヨコとも対バンしていたみたいで、インタビューの時にも話していたけど両バンド共通で縁があったわけです。いやー、またライブで歌声を聞きたいです。
そして3番手は「本棚のモヨコ」、ライブを見るのはこれまた久しぶり。過去にライブは2回くらい見てるけど、このバンドのことが圧倒的に気になったのは「宇宙の縮図」から。たぶん、自分が出会った曲の中で最も拡がりが感じられる曲、、、うーん、どう表現したらいいのかわからないけど、現実の世界を感じつつも自分自身が持つ可能性を無限大にしてくれるような、そんな曲なのです(余計わかりづらい)。で、この日のラストにこの曲をやったわけですが、もう号泣ですわ号泣。最初の曲からあのなんともいえない森くんのヴォーカルがどうにも涙腺をくすぐり続けていたけど、もうこの曲はどうにもできなかった、、、。スプリットCDにも入っている「絵空事」もやってたけど、この曲もまたステキだ。なんというか、このライブで本格的に本棚のモヨコというバンドの事が好きになりました。いやー、もう、たまんないよ、好きだわー。
続いて4番手は「テジナ」、だったのですがここで急遽離脱、超急ぎでリリースを出すべくスマホで某記事を書いておりました、、、というわけで、ラスト2曲しか聴けなかったテジナ。でも、2曲だけでも十分すぎるほどをテジナを感じさせてくれました。もう、なんだろね、あの独特の空気感。いい意味でフロアを置き去りにしちゃっている彼らも好きなバンド。うー、また改めてライブを見よう。そうだ、8月8日に下北沢で見れるよ『NEW LINK!』で。
さあトリです、「クチナシ」です。はい、とりあえず、これを見ましょう。
吉祥寺シルバーエレファントのSE!
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クチモヨツアー次は大阪!
8/5@南堀江knaveです。
8/1にもう一組解禁するよ!ようちぇけ?#クチモヨ pic.twitter.com/NHWO6wMTEF
— クチナシ@8/5南堀江knave? (@kuchinashi_desu) 2018年7月27日
書いてあるとおり入場SEとしてこれが流れたわけですが、もうね、ヤジりまくりですよ、ええ、それはもう。クチナシのクールビューティーみおすけ嬢のことをフランスのヤンキーと紹介していて、全力で吹き出してしまった、、、。まー、初っぱなからクチナシらしいというか、脱力を超える脱力感が満載だったわけですが、SEの予告通りスプリットCDに入っている新曲「三色アイス」「ムーンウォーク」からはじまります。「つらいけどサンバ」「忘れちゃうのかな」「塩素の味」、あいかわらず、かっこよさとゆるさが同居しているなぁ。終盤は「サニーサイドアップ!!!」「ハウステンボス」「リニューアル」、なんというかクチナシというバンドの魅力をフルで楽しむことができる曲ばかり。が、どうしても聞きたいあの曲をやってない、こりゃーアンコールしないわけにはいかないな。そして、期待通りアンコールで「newneon」を聞くことができました、この曲がめっちゃ好きなんだよね。【はじまりの東京】と称して行われたツアー初日、ツアーが始まるなー、そんなことを改めて感じさせてくれる1曲でした。
途中、抜けちゃったのが無念だったけど、こんなに楽しんだライブは久々だったかもしれない。シルエレってドリンクが安いからねー、結局チケット代に並ぶ勢いで呑んでしまった。最初から最後まで、ステキな音楽ばかりの楽しい時間を過ごすことができました。
さて、次は8月5日南堀江knave、ここでクチナシを見た事はないけど、元々の地元関西だけにホーム的な感覚のライブになりそうだな。本棚のモヨコが関西のみんなに知ってもらえるきっかけになるといいなー。そして、なんと言っても対バンが「カトキット」ですよ、これまた316NIGHT vol.4に出演してくれた316最強推しのバンドですよ。こりゃー、もう見に行くしかねーか、元々京都にいる予定だったし。気になるのがもう一組の対バン、8月1日に公開するらしいけどそんな直前ってどういうことなんだろう、すんげー大物が登場するとか?(ほんとに知りません)