2018年11月17日(土)に京都・木屋町DEWEYにて開催される316NIGHT vol.6『お京阪ナイト IN 木屋町 DAY2』。
「イトカムトビコ」と出会ったのは、昨年11月に名古屋で開催されたサーキットイベント。美しいサウンドに澄んだボーカル、そして、独特な世界観の歌詞。一度見ただけで強烈な印象を与えてくれました。11月3日に、最新MV『飛べない理由』が公開されているので、ぜひ見ていただきたいです。
そんな、「イトカムトビコ」のショートインタビューをライブフォトと共にお送りします。
---まず、バンド結成の経緯を教えてください
藤田欣也さん(Gt.、以下欣也): 結成は2015年ですね
七燈[ななほ]さん(Gt.Vo.、以下七燈): 大学の音楽サークルが欣ちゃんと同じで、オリジナルをやってみたいと意気投合してはじまったバンドです
---続いて、バンド名の由来について「It comes to become.」が語源とのことですが、決まった経緯を教えてください
七燈: 「なるようになる」という意味のままで、バンド名を考えるに当たりなかなか思いつかず途方に暮れていたのですが、バンド名の時点で壁にぶつかってしまいもうなるようになってくれと思い、そういえばなるようになるって英語でなんて言うのだろうと調べ出てきたのが「It comes to become」でした
---そこから、イトカムトビコという名前にしたところがとてもセンスがあります。最初「It comes to become」に気づいていなかったので、未知の物体的な雰囲気があります
欣也: あー、確かに
七燈: バンド名を見たときに違和感があればいいと思っていて、カタカナ表記にはしたかったけど、名前としてしっくりくることよりも「なにそれ?」と思われるバンド名がいいなと考えていました
---そういう意味で、完全に成功していますね
七燈: バンド名と同じく歌詞にも謎解き的な要素を入れていたりして、これは何を言っているのだろうという疑問が含まれています。歌の中にそういうものをちりばめたがっていますね
---バンドとして、どのような音楽を目指していますか
七燈: これまでは2人で作った音楽をやってもらうという感じでしたが、今の4人のメンバーになってからは曲の作り方が変わりつつあり、先日出した2ndシングルから4人で作っていますがまだ模索中ですね。全員の感性が一致するところ、全員がしっくりくるものが何かを探しています
欣也: 決まった何かがあるというわけではないですね
七燈: 本当に変化している最中ですね
---歌詞がとても美しく、印象的です。ライブで聴いているときはすっと入ってくるのですが、改めて歌詞を読むとじっくりと考えさせられるような部分があります
七燈: 私の中では歌詞とバンドとしてのサウンドは分けて考えていて、サウンドは4人で作り上げていますが、そこに入れる歌詞は先ほども触れましたが謎解きのような要素があり、自分の中ではアンサーがあるのですがそれは言わず「あなたはどう思いますか?」を常に提示していますね
---続いてイベントの話ですが、ラインナップの中で気になるバンドはいますか
欣也: Gueですね。界隈が近く、プライベートでも付き合いがあります
七燈: Gueは逆にすごくよく知ってる。でも、東京で一緒になった以来だからしばらくぶりかも
欣也: フェスでは一緒になるけどな、普通のイベントはこのメンバーになってからはやってないか
---最後にイベントに対する意気込みをお願いします
伊藤おわる(Dr.): DEWEY自体、サーキットで出演しただけであまり縁が無かったので、これを期につながりができれば
七燈: DEWEY自体全然知らなくて、自分たちが今まで出てきた界隈とは違っているのでとても新鮮です
欣也: 唯一知っている「Gue」に負けないように、頑張ります。アツいバンドですからね
---ありがとうございました
2018年11月17日(土)
316NIGHT vol.6
『お京阪ナイト in 木屋町 DAY2』
木屋町DEWEY
ADV 2000円(+1D)/DOOR 2500円(+1D)/学割:高校生以下1000円(+1D) *学生証提示
OPEN 18:00/START 18:30(予定)
[出演]
・スーパーバック
・Gue
・イトカムトビコ
・tip top nap
・YURERU PINK TOPAZ
◎タイムテーブル
※出演バンドのツイッターリスト
★前日の11月16日は同じくDEWEYで316NIGHT vol.5『お京阪ナイト in 木屋町 DAY1』、出演は「ippuku」「Transit My Youth」「Oh No Darkness!!」「あっけ(カトキット)」「pont」の5組です、こちらも要チェック!