「天使になれるかな?」

やって来ました、東京!ぼけちゃんは東京が好きです。ただいまーっていつも思う。(大阪に帰ってもただいまーって思う)故郷がふたつあるような感覚。秘密の都星もいれたらみっつも故郷があるなんて贅沢だ。

東京1日目は、ソロ。下北沢近松。来てくれた人はありがとうね。

何故かおしてないのに10分おしてると勘違いしたぼけちゃんは話そうと思っていたMCを全て削ったので備忘録に記しておきます。ドジっ子ぼけちゃんだ。

 

 「天使になれるかな?」

ぼけちゃんが将来なりたいもの、なりたい夢は、天使です。これだけ言うと笑う人の方が多いです。笑われても仕方ないよね、3歳(笑)のぼけちゃん(笑)が天使になりたい(笑)んだもん。あんまり普段は言わないようにしようって心に決めてたんだけど、最近、会話の中でぽろっと言っちゃって(本当に天使になりたいから本当に言ってしまう)ばかにされるかなと思ったんだけど、「天使になれるよ」って言ってくれる人に出会いました。ずっとなりたかったんだけど、人に、なれるよって言われたら本当になれるのかな…って考えはじめてしまいます。

ぼけちゃんが天使になりたいのには理由と意味があって、天使になるのにはふたつ方法があってひとつは「生きている間にたくさんいいことをしてたくさん人を喜ばせた人」もうひとつは「子供のまま亡くなった人」が天使になると言われているみたいで、わたしが[ぼけちゃん]で居続け、[ぼけちゃん]が息をして、歌を歌い続けてみんなを、そしてもっと沢山の人を喜ばせることが出来たらぼけちゃんも大好きな天使になれるんじゃないか…そう思ったからです。

私たちヒミツノミヤコはヒミツノミヤコじゃなくなって舞台にあがるのをやめてしまったら死んでしまうんです。[私たち]の人生は舞台上にしかありません。

みんな、私たちのこと。ぼけちゃんのこと。みつけてくれてありがとう。

年末には現体制のヒミツノミヤコは終わりますが、ぼけちゃんはぼけちゃんのまま、天使を目指して来年も舞台にあがります。

そんな気持ちの新曲、「夜の向こう駅」の歌詞を置いておわります。

.+*:゚+。.☆

「夜の向こう駅」

 月が凍ってる冬の始まりの匂いだね

わたし、ふたり最終列車の一番後ろ

夜の向こうへ、夜の向こうへ

「行こう、」

息が止まりそうこの街を生きるのがつらい

僕は上手に生きれなくて

生きたくて死にそうだ

夜の向こうへ、夜の向こうへ

みつけてくれてありがとう

わたし天使になれるかな

両足がくがく立てなくなっても

天使になれるかな

声が掠れて聞けなくなっても

歌は歌えるかな

「…天使になれるかな?」

夜の向こうへ、夜の向こうへ

みつけてくれてありがとう

わたし天使になれるかな

両足がくがく立てなくなっても

天使になれるかな

声が掠れて聞けなくなっても

歌は歌えるかな

月が泣いてる寂しい夜に花は枯れ果てて

鳥は歌うのをやめたらしいって

みんな勝手に決めちゃって、

みんな勝手に終わらせて、

みんな勝手に決めちゃって、

わたしは終わってないから

みつけてくれてありがとう

わたし天使になれるかな

みつけてくれてありがとう

「わたし天使になれるかな?」

.+*:゚+。.☆

ヒミツノミヤコの現体制が今年いっぱいで終わること、みんなきっと色々考えてくれてると思います。傷つけてごめんね。だけど、お願いします。勝手に[私たち]の人生、[ぼけちゃん]の人生を終わらせないでほしい。まだ負けないから、駆け抜けるからみていてほしい。夜の向こうに、一緒にいこう。

さ!!!今から新宿LOFTで宴です。これが終わったらいまの6人で出来る宴は12月の最後のワンマン宴前後編だけになるよ。最後の通常宴だ!今日も[私たち]の命を燃やして歌ってくるね。

★ぼけちゃん今日の夢★

こわい夢