このイベントは元々2018年9月30日に予定されていた『第十回都祭・十回記念２マン〜秋のキノコ大収穫祭』が台風で延期となり、その振り替え公演として11月12日（月）に十三ファンダンゴで開催されました。
年内いっぱいで喉の治療により秘密の都に戻るため脱退を宣言しているリーダーの悪茄子、彼女の憧れであった「キノコホテル」とのツーマン。日曜日だった公演が平日に振り返られたにもかかわらず、十三ファンダンゴには両バンドのファンがたくさん詰めかけました。
ヒミツノミヤコによるキノコホテルのコピーバンドとして「ミヤコホテル」がオープニングアクトを務め、キノコホテルのアクトを堪能した後にヒミツノミヤコが登場。みんなで食べる予定だったキノコを、一人食べてしまったぼけちゃん。しかし、そのキノコは毒舌になる毒キノコで、ぼけちゃんの毒舌連発でステージは大混乱。からの、いつも通り小梅ちゃんのヒロシ探し、、、いや、いつもよりアダルトなヒロシ探しで今度はフロアは大騒然。通常より長いロングセット、まさにヒミツノミヤコワールド全開のわちゃわちゃした宴となりました。
しかし、この6人での宴は残り少ないこともあり、ぼけちゃんがその思いを語りはじめると雰囲気は一変しんみりとしたムードに。いつもより長めに話した後、最後に披露されたのは「夜明けの愛想曲」。感極まったぼけちゃんが歌えなくなり悪茄子をはじめメンバー全員で歌うシーンは、ヒミツノミヤコファンにとって一生忘れられない思い出となったでしょう。
6人での宴は12月22日（土）に西永福JAMで行われる『第十一回都祭・東京公演「総集編 ザ・ベストオブ宴」』と、24日（月・祝）の『第十一回都祭・大阪公演 ｢最終回 私たちのヒミツノミヤコ｣』の２つを残すのみ。現体制のヒミツノミヤコの全てが込められた宴になることは間違いありません。ぜひ一人でも多くの人に見ていただきたい宴です。
