2018年12月14日、京都MOJOにて「ippuku」2nd Single『ひまつぶし』のリリースイベントが開催されました。平日にもかかわらず多くのお客さんが駆けつけ、リリースを祝いました。そして、ippukuもその期待に応える素晴らしいライブを見せてくれました。
今回リリースしたシングル『ひまつぶし』について、気に入っている曲やポイントについて、メンバーからコメントをいただきました。
奥田(Gt.)「4曲目の”ひまつぶし” ですね。今回のシングルは、石崎がコーラスを入れている曲もありますが、この曲は速くて短く疾走感をもたせたくて、楽器と歌だけで作っているところが気に入っています」
西田(Ba.)「どの曲がということではないのですが、前回の初めての時は指示をされるままレコーディングしましたが、今回は2回目なので余裕を持ってやれました。割と細かいところまで詰められたと考えています。ベースの音も1曲ずつ変えていて、この曲は歌詞を食わないようにとか、この曲は拡がった感じにしてみたりいろいろできたので、楽しくレコーディングができました」
中野(Dr.)「今更やけど、歌詞が全てですね。え、曲についてですか? 前回よりも全てにおいてこだわっています、妥協がなくなっていますね。前は、レコーディングした後に聞くと、もっとこうできたなという部分がありましたが、今回は少ないです。え、どの曲が好きかですか? 好きな曲ばっかりです(断言)
アスミーナ石崎(Vo.Gt.)「自分としては1作目と曲の作り方については変わっていないですが、メンバーのアレンジの点でも2作目の方がいいようにやってくれていますね。みんながいい感じになってくれたのかな。曲に関しては、沢山聞いてあげてください。そして好きなように解釈してください。それが一番嬉しいです」
ippuku 2nd Single『ひまつぶし』は、シングルながら4曲が収録されておりEPに近い音源。どの曲もライブでやっている、定番曲ばかりです。ドラムの中野君と同じく4曲とも好きですが、あえてひとつ取り上げるとすれば3曲目の「ハイライト」がお気に入り。たばこやコーヒーといった、本当にそばにいたからこそ表現できる描写が本当にリアル。終わった恋のことを歌っているけど、同時に新しいことがはじまる。忘れたいけど忘れたくない、そんな簡単に言葉にできない気持ちを歌い上げる名曲。歌詞と歌はもちろんのことながら、それを引き立てるギター・ベース・ドラムそれぞれの楽器が、最高のシンフォニーを生み出しています。
前作と比べ明らかに進化を遂げたippukuの『ひまつぶし』。2月13日には新宿SAMURAIでリリースイベントが開催。そして、3月16日(土)には316NIGHT vol.8『お京阪ナイト~特別急行~』に出演が決定しています。京都のバンドですが東京でも1人でも多くの人に聞いてもらいたい、2019年316がプッシュする「ippuku」にぜひご注目ください!