2019年3月16日(土)に下北沢BASEMENTBAR&THREEで開催される、316NIGHT vol.8『お京阪ナイト~特別急行~』。今回は出演する中で最も若手となる「スーパーバック」に、今年の活動について、またこのイベントの気になる出演者や意気込みなどを伺いました。
---実は11月に316のイベントに出演してくれてから全くライブを見ていなくて、でも、ツイッターでカウベル叩くやっべー映像が流れてきたりしてとても活動が気になっています。今年はどんな感じでしょうか?
丹野貴博(Gt.Vo.、以下丹野) : 今年はリリースと、MVを公開する予定もあります。3月の最後に告知がありますので、ぜひ期待していてください
---3月末ですね、期待して待っています。今年は結構アクティブに活動する感じでしょうか?
小椋貴仁(Dr.&Cho.、以下小椋) : 8月いっぱいまでほぼ決まっている感じですね
丹野: 全国のおいしいものを食べに、、、
---全国のおいしいもの、、、まー、そういうことですね発表に期待です。ところで、最近のライブはどんな感じでしょうか?
ムラオ・ムラムラ(Ba.、以下ムラオ): 11月とは変わってますね
小椋: 曲もちょっと増えましたね
丹野: 曲も増えたし、曲ごとの完成度が上がっている感覚はありますね。前回のインタビューで話した、踊らせたいという点について自分たちのやり方がわかってきました
小椋: その方向性が決まって、やっと形にできてきて、実際にやってみたら「いいじゃん」という感じで、自分たちでも手応えを感じています
丹野: 些細なことですが、あのカウベルを叩くのもアプローチの一つなのかな
---最初に見たときは踊らせるという感覚よりも激しさが前面に出ていましたが、11月の時はライブでの踊れる感が強くなってきていますね
丹野: 最初の頃も踊らせたいという意識を持っていたのですが、受け取る側からしたら激しいイメージがあったみたいです。あの当時作った曲を最近はやらなくなって、新しくダンサブルな曲も増えてきてますからね
---ライブを見てはいないのですが、ツイッターなどで伝わってくる3人の様子が、バンドとしてとてもよい雰囲気になっていると感じています
丹野: なんか、自分自身でめちゃめちゃハードルを上げてるよな
小椋: ハードルを上げているっていうか、シンプルに最近の方が楽しくない?
丹野: 楽しい
ムラオ: あ、楽しいなー
小椋: 本当にそれだけですね
丹野: 楽しくなってきたよね、最初はわからないことだらけで、そもそも曲の作り方とかもそうですが、ちょっとずつわかるようになってきたこともありますね
---全然見てないのに気になる、まあ、見てないから気になるわけですが、今一番見てみたいバンドです。なんとなく、今年はライブの本数が減っているような気がします
ムラオ: 今年に入ってからライブは減らしています。選んでいるわけじゃないですが、他のこともしたいというのが一つの理由です。単純に今までが多すぎたというのもありますが
丹野: 誘われたライブは全部出るくらいの勢いだったので
---もしかして、今年は3月16日が初めての東京ですか?
ムラオ: まだ、行ってないな
小椋: 茨城には行ってますね
丹野: 「え~じゃないか」というサーキットイベントですね
小椋: 水戸のライブハウスのサーキットイベントです
---小椋くんと丹野くん、二人の地元のイベントですね
小椋: 僕が高校に入る前の3月に初開催で、2回目と3回目は普通に遊びに行っていてその後は行けてなかったのですが、今年の第6回で出演することになりました
丹野: うれしかったよね
---そういうのいいよね、友達いっぱい来ましたか?
小椋: いや、そんなに、、、
丹野: 友達は、来なかったな、、、。でも、お客さんがいっぱい入って、本当に楽しかった。水戸のライトハウスと水戸ソニック、あと小さい会場と合わせて4カ所くらいのサーキットイベントですね
---水戸のライブハウスは行ったことがないですね、またスーパーバックが出演するときに行きたいです。関東は来てるけど、東京は今回が初になるわけですねよろしくお願いします。それでは、今回のイベントで気になるバンドはいますか?
ムラオ: シンガロンパレード! 大好き!
小椋: シンガロンは今までに何もつながりがなかったですが、京都のスリーピースというだけで
ムラオ: 京都のスリーピースの先輩!
丹野: まさに、お手本的な存在ですね
---音楽性的には違うけど、ライブの作り方はとても参考になりそうです。他にはどうですか
ムラオ: 百長も大好き
丹野: まだバンドを始めて何回目というタイミングで京都のVOXhallで対バンをしていて、その時のライブを見て3人とも衝撃を受けました、めちゃめちゃカッコいいなと。ライブの打ち上げってくだらない話をするのが定番ですが、僕らはめっちゃ真面目に百長のみどりさんに、音作りはとか、曲作りはとか、真面目な話を延々聞きまくって困らせちゃいました。ベースの木原さんもめちゃめちゃ上手くて
---彼は存在がもうヤバいよね、なんというかエロい、佇まいが
小椋: セクシーですよね
---ライブ中はほとんど笑わないのに、1・2回すごい笑顔を見せてくれるんだよね、ベースももちろんすごいけど 、、、やばい、彼の話になると話が止まらなくなる。他にはどうですか?
小椋: モケーレムベンベも気になります
ムラオ: モケーレも大好きやな、何回か一緒にやってるな
丹野: 寺田町Fireloopでやりました。バンドを始めて最初の頃だったので本当に吸収することばかりでした
小椋: 俺らは戦えなさすぎたよね
丹野: 負けるーーって、感じで(笑)
---やはり、上のバンドが多いですね
丹野: あとはモルグモルマルモが気になるよね
ムラオ: 気になる
---一緒にやったことは?
小椋: ないですね、みたこともないですね
丹野: 名前はよく見ていて、ずっと気になる存在でしたね
---シンガロンやモケーレよりさらに上の世代のバンドですね
丹野: なかなか一緒にならないですね
---ちなみに、このお店はモルグモルマルモのドラマー深田さんのお店です
丹野: え、そうなんですか? 今いらっしゃいますか?
---いま、コーヒー出してくれた人ですよ
丹野: す、すみません! 失礼しています! 全然知らなかった
---そもそも、今君たちが座ってる席、モルグモルマルモのアーティスト写真の場所だから
小椋: うわ、ホントだ、ここだ(笑)
---ミュージシャンが本当に好きなバンドです、モルグモルマルモは。ボーカルの藤谷くんがね、クセが強くてねぇ、、、一筋縄ではいかない。でも、ライブがとてもいい、うわーーーっという感じになります
丹野: むちゃくちゃ楽しみです
---ちなみに、当日解禁のバンドは知ってますか?
小椋: 僕、知らないですね
---たぶん、参考になるところがあると思うので、ぜひ見てもらいたいです
---さて、当日はどんなライブを見せてくれるでしょうか、意気込みをお願いします
丹野: ライブ自体の質も上がっていると思いますし、これだけたくさんのバンドが出演するイベントに出る時は、いつも以上に全バンドでその日を作り上げるという気持ちと、その中でも秀でてやろうという気持ちもあるので、めっちゃカッコいいライブができると思います!
ムラオ: いつも通りというのはありますね。好きなバンドもたくさんいるけど、負けないように楽しんでいきたいですね
小椋: 俺らむちゃくちゃ体育会系みたいだよな
ムラオ: 体育会系感を無くしたいよな
丹野: 無くしたいの?
小椋: しょうがない、俺がいるから
丹野: そもそも、体育系なの? 俺ら
小椋: 体育会系だよ、もう
ムラオ: アスリートって言われてる
丹野: ストイックすぎて? そんなストイックじゃないけど、、、
---ありがとうございました、なんだかよくわからない感じだけど、当日よろしくお願いします!
取材協力:café TIGER
316NIGHT vol.8
『お京阪ナイト~特別急行~』
2019年3月16日(土)
下北沢 BASEMENT BAR + THREE
ADV 2800円(+1D)/DOOR 3300円(+1D)
学割:大学・専門学生以下1800円(+1D) *学生証提示
OPEN 15:30/START 16:00
出演:
○Transit My Youth
○ippuku
○Gue
○YURERU PINK TOPAZ
○スーパーバック
○シンガロンパレード
○モケーレムベンベ
○カトキット
○モルグモルマルモ
○百長(名古屋)
○クチナシ(東京)
○?(東京)*3/16 0時解禁
OA.ぼけにゃん[ヒミツノミヤコ]
チケット:
○LivePocket
○手売りチケット
○バンド取り置き