2019年9月24日(火)に京都・GROWLYにて開催される316NIGHT vol.11『祝クラファン達成、316がお祝い!』、出演者の「弥生時代の末裔」のインタビューをお送りします。
---はい、弥生時代の末裔の皆さんですー
シラサキ(Gt.Vo.): 「弥生時代の末裔」のギターボーカル、シラサキです。好きな食べ物は焼き鳥です
カネキヨ(Gt.、以下キヨ): 「弥生時代の末裔」リードギターのカネキヨです、好きな食べ物はオムライスです
シラサキ: アザとっ!
キータカ(Dr.): 「弥生時代の末裔」のドラム、キータカです。好きな食べ物は、肉です
シラサキ: キャラかぶりするやん。あ、サポートどうしよう
---いきましょう
イツキ(サポートBa.)「弥生時代の末裔」サポートメンバー、ベースのイツキです。好きな食べ物はいくら丼です
キヨ: 通風まっしぐらや
---それでは、バンド結成の経緯から教えてください
シラサキ: 高校生の時のコミュニティの中で、仲がよかった女の子が2人いたのですが私を含めて3人とも身長が小さかったんです。そのうちの1人のコのおうちに遊びに行った時にお母さんが、「あらあなたたちみんな小さいのねー」と言われたので平均身長が148cmなんでって言ったら、「じゃあ、あなたたち弥生時代の末裔ね」と言われ、「弥生時代の末裔」というグループができたんです
---え、なに? なんなの?
シラサキ: バンドじゃなくて女の子の仲良しグループの名前だったんです。それで、よくよく考えたら私ギター弾いてるし、このこはドラムだしバンドできるんじゃない? ということになって、キヨに「この3人でバンド組むことにしてん」って言ったら、「僕も入れてくださいよ」って
キヨ: リードギター必要ですよね、と伝えました
---あ、すでに知り合いだったのねキヨくんは
シラサキ: 長いこと知り合いだったんです
---自分から売り込んでいたとは、、、でも、そんな経緯だと不安になりませんでした?
キヨ: いや、高校の時からずっと知っていたので
---接点がわからなかったのですが、前からの付き合いだったのですね
キヨ: 地元も違うし高校も違うけど
シラサキ: 私の通っている高校とキヨの高校の軽音部が合同でよくライブをしていて、そこでたぶん知り合ったんだと思う
キヨ: 最初は2人ともキーボードでした
シラサキ: 私はシンセサイザーをやっていて、違うバンドを組んでましたね
キヨ : その頃は尊敬してたんですけど、今じゃこんなんですわ
シラサキ: はっ?? え、今も尊敬してるでしょ、ねぇ!
キヨ: ま、まぁ、、、
---なんとも言えない距離感の2人だ、、、それで、オリジナル弥生時代の末裔のお二人が抜けて、元々サポートで入ったわけですよね
キータカ: はい、サポートですね
---そして、突然メンバーになってましたよね。なんか、MCで言うはずだったのに忘れてたとか
シラサキ: そう、言うのを忘れてた。今日ライブの時にキータカが加入したことMCで言うわ、って言ってたのに、ごめん忘れてたって(笑)
キータカ: なんも、伝えてくれへんかったしな、、、
シラサキ: 誰か私に言ってくれたらよかったのに
キヨ: なんか、よういるから
---単刀直入にお聞きしますが、加入した決め手はなんだったのでしょう
シラサキ: まあ、そこは末裔へのリスペクトが聞きたいかなって思ってる
キータカ: 知り合ったのは前やってたバンドでしたが、そのバンドが解散しちゃって、ちゃんとバンドがしたいなって気持ちがあって、サポートもしてるしイチからコピーせんでもいいんで
シラサキ: え? え? イチからコピーせんでもええ??
キヨ: そんな不純な理由なんか
キータカ: まあ、やってて楽しいんでね
シラサキ: そう、やっぱり弥生時代の末裔はやってて楽しいね
キータカ: こいつらうぜぇ、、、
キヨ: 元々は対バン相手だったんですよ、全然系統が違うけど
シラサキ: 弥生時代の末裔、はじめてのライブの対バンですね
---元々、好きだったってことですよね
シラサキ: うぇーい! うぇーい! 結局好きぃー!
キータカ: うぜぇ(笑)
---せっかくなのでイツキさんにも。このバンドのサポートをするに当たって、危険性を感じませんでしたか?
イツキ: すごい、怖かったです。すごい怖かった。キータカさんが大学の部活の先輩で、外バン(サークル外のバンド)をやりたいって相談したときに、じゃあサポートでやってくれへん? みたいに言われて。全然ありかな、嫌いな音楽じゃないし、でも致命的にお金がなかったので渋ってたら、サポートだからスタジオ代とかいらないし、交通費も出してくれるって。それならやりますって、駆け込みですね
キヨ: 今日の朝、初めて会いました。今日のライブからですが、台風の影響でスタジオにも入れなくて
イツキ: 昨日初めて聞きました、弥生時代の末裔の曲
シラサキ: 昨日? もっと前に音源送ってたけど!
キヨ: もうちょっと早く聞いてくれよ!! ちきしょう、ちきしょうがぁ!
イツキ: グングングルトと品川ナンバーマダムだけは、Eggsに上がっていたので聞いていたけど、それ以外の曲は昨日の夜8時くらいに聞いてて
キヨ: それで、よくできましたね
---そんな感じなのに、ちゃんとできたんだ
イツキ: いや、できてないです
キヨ: まずいよ、、、
シラサキ: でも、なんか妙に自信あったよね、「まー、だいじょうぶでしょー」って
キヨ: キータカさんと同じ人種だから
---いやー、これはとんでもないバンドだぞぉ、、、なんでこのバンドを知ったんだろう。ああ、グングングルトのよくわかんない映像を見たのがきっかけですね
シラサキ: 一番最初に上げた映像だ
キヨ: 一番最初に触れてもらったときに「こいつはサラリーマンか?」みたいに言われてましたけど、僕のあの日は成人式でだからスーツだったんですよ
シラサキ: 成人式の後にそのままスタジオに来たよね
---だからスーツだったわけですね、なんというかすごい違和感だったから。でも、逆にそれが印象的でライブが見たくなったわけですよ。さて、そんな弥生時代の末裔さんですがずばり目指す音楽性について教えてください
シラサキ: 音楽性、、、私が思いついて、やりたいと思ったことをやっています。私がやりたいことを好き放題やっているんだと思います、シンプルに
---ある意味分かりやすいですね。最初の映像で見た印象と比べて、ライブを見る度にかっこよさが増してますよね
シラサキ: 最初は「楽しーい!」ってやってましたけど、最近は曲によってちゃんとキャラクターを自分の中で変えるようにしています
---キレがどんどん増していると感じています
シラサキ: うーれしーーー
キヨ: うれしーー
---キータカくんが入った影響もあるのかもしれないですね
キヨ: キータカさんがかなり前傾姿勢ですからね。作曲に関してはほとんどこの人(シラサキさん)がやってますが、昔に比べたら持ってきたモノをそのままじゃなくて
キータカ: そうやね、アレンジ入れてるね
シラサキ: 私がやったものをそのままと言うより、前より意見を出してくれるようになったから、元々自分一人の考えだけでは完全にいいものはできないと思っていて、誰かの引き出しが欲しいなと思っていたけど、最近になってみんなが色々出してくれて自分に無い引き出しが増えた感覚がありますね
---最初はコミックバンド?とか思ってましたけど、どんどんカッコよくなってますからね。続いて、今後の方向性として、どんなところを目指したいですか?
キヨ: 大阪
シラサキ: え? そういうこと?? どこに行きたいって地理的な話?
キヨ: あ、何を目指したいかってことですね
シラサキ: 私がその時々でしたいことが違うから、その時にしたいことをしようと思っています
キヨ: 物理的な場所で言えば、大阪ですね
---え、大阪やったことないの?
キヨ: 1回シャングリラでやって
キータカ: ソーコアもあるやん
シラサキ: Pangea出たいってずっと言ってるけど、全然出てない
キヨ: あとは広島にも行きたいです
シラサキ: 揚げもみじ(揚げたてのもみじまんじゅう)がある
キヨ: まあ、どこに行ってもやることは変わらないよな
シラサキ: 作りたいときにその場で行動をしていて、今を生きすぎている。
キヨ: 品川とかな
シラサキ: 仕事の時にメモ書きで「品川ナンバーマダム」って書いてあって、その瞬間にサビのメロディーが浮かんで、Aメロ、Bメロをメモして、お昼休みにボイスメモに録音して、家に帰ってから打ち込み作りました
キヨ: 仕事してくれ、頼むから(笑)
---すごいことですよ、、、たぶん、品川のことを知らないからあそこまで膨らんだのかなと思いました
シラサキ: 上司の娘さんがいいところの学校に通ってて、そこのママ友の話をめちゃめちゃ相談で聞くんですよ。その話を聞いていたら、成り上がりと本物のマダムは違うって。成り上がりはわかりやすいブランドモノをつけるけど、本物のマダムはロゴが裏地に小さく書いてあるとか、「これどこのブランド?」みたいなものしか身につけない。そもそも育ちが違うから嫌みじゃなくて、でも育ちの良さが言葉に出ていることとか聞いていて、だから一番の歌詞で「主張少なめのブランドバックを揺らせて」とか
キヨ: そのまんまやんけ! 聞いたこと書いてるだけや
シラサキ: そうなんです、だから、品川ナンバーマダムは京都のマダムの内容でできています
キヨ: そういうことか、虚構なんやあの品川は
シラサキ: 品川ナンバーマダムって言ってるけど、マダムのイメージって言ったら京都のマダムの話しかないから
キヨ: 嘘っぱちや、、、
シラサキ: うるせえ
キータカ: ホントは京都ナンバーマダムなんや
シラサキ: うん、そういうこと
---そんなことだったのか、でも京都ナンバーマダムだとこんなことにはならなかったわけですね
シラサキ: 京都ナンバーマダムとかメモとかに書いてあっても「ふーん」としか思わなかっただろうけど、品川ナンバーマダムって文字を見た瞬間に、「これ! タイトルじゃん!!」って
---今度、品川ナンバーマダムっぽい人を白金とかで撮ってこようかな、歌詞が変わっちゃいそうだけど
---なんというか、情報量が多すぎでよくわからなくなってきた(実は文字に起こしているのは半分以下)。ちょっとどう思いますか、サポートとして今日いきなりお会いして、こんな話を聞いてみて
イツキ: ちょっと怖いです
シラサキ: え? なにが? なにが?
イツキ: さっきの品川ナンバーマダムの話を意気揚々とされてはった時に、ずーっとこの人なにを話してるんだろうって
シラサキ: はははっっーーーーー(爆笑)
キヨ: 基本的にこのバンド歌詞にあんまり意味はないもん
シラサキ: 意味ぃー? 有るようで、無いようで、有るようで
キータカ: いや、無いやろ
シラサキ: でも、ちゃうわ、この人(キヨ)歌詞ちゃんと聞いてないんですよ。こここう言ってるの知ってる?って言ったら、「知らないです」って
キヨ: えー、それ今作ったでしょって
---どういうこと、自分のギターしか聞いてない?
シラサキ: そう、みんなで録音を聞いても、「今回の僕のギターよかったですよね?」とかしか言わないんですよ
キヨ: それを怒られたから、ちゃんと周りの音も聞くようにしてるじゃないですか
シラサキ: でも作ったときに歌詞も送ってるのに、ちゃんと見るべきじゃないか
キヨ: ちらって見てる、ちらって見てるやん!
---なんなんだ、これは、、、
※まだまだ続きました、が、、、もう、文字起こせない
---はーい、楽しいですねー
シラサキ: たのしーーー
---はい、9月24日ですがどうですか?
キヨ: いやー、「知らないひと」はよく知ってます
シラサキ: 個人的に「スーパーバック」さんが好きなのでうれしいです、何回かライブを見ています
キヨ: 「さもないと」さんだけ知らないです
シラサキ: 最近ツイッターフォローされた
---4組ともジャンルが違いすぎて収拾がつかなくなってますね
シラサキ: だから、飛び道具ばかりなんですね
キヨ: それでいうたら、末裔が一番マシですかね
シラサキ: マシって言い方やめなさい
---なんか、挑戦状とかありますか? 「知らないひと」とかに
キヨ: 知ってるからな!
シラサキ : 全然知ってるから!!
---なんだこれ
シラサキ: えー、楽しみーーー! 楽しもーーー、って感じ
---最後に意気込みを
シラサキ: めっちゃ楽しくします! 30分間あるけど途中で足痛いって思われたり、あと何曲かなとか思われないライブにしたいと思います、、、めぇー
---ちょ、めぇーって、、、なんで最後そうなっちゃうの?
シラサキ: 毎回のライブがそうですが、絶対にしたいのは楽しくしたいことと暗い気持ちにならないように。あー、楽しかったなー嫌なことを忘れちゃったなー、ぐらい楽しんでもらえたらいいな、と思ってます、、、ん、めぇーーー
キヨ: こういう「企画!」という感じの企画に出るのがわりと初めてなので、心から楽しみたいです
シラサキ: あんまりオラついてないよね、他のバンド絶対に負けねえ、ぶっ飛ばすとかそういうのじゃなくて、たくさん楽しいというのが、みんな楽しもうねー
---なんというか、実際にこのインタビューを文字に起こしたらわかりそうだけど、、、
キヨ: カオスですよね
シラサキ: 「けものフレンズ」みたいになりそうですよね
キヨ: けもフレをカオスって言うなよ
シラサキ: 《謎の鳴き声》
キヨ: お前がカオスやねん! なんや、めぇーーって!!
シラサキ: めぇーーー。最近困ったらすぐ使ってます、めぇーーーー! 無言が好きじゃなくて、ずっとしゃべっておきたいから、しばらく、めぇーーーって
キヨ: しばらく言ってるの?
シラサキ: ずっと言ってる
---はい、ありがとうございました!
キヨ: 突然、おわった、、、
シラサキ: 終わり方がカオス、、、
2019年9月24日(火)
316NIGHT vol.11
『祝クラファン達成、316がお祝い!』
京都・二条GROWLY
ADV 2000円(+1D)/DOOR 2500円(+1D)/学割:大学・専門学生以下1000円(+1D) *学生証提示
OPEN 18:30/START 19:00
[出演]
○スーパーバック
○知らないひと
○弥生時代の末裔
○さもないと
チケット:
○バンド予約
○GROWLY web予約
○イベントWebサイト予約