2019年9月28・29日と長野県松本市にて「りんご音楽祭」が開催されます。りんご音楽祭自体は名前は知っていましたが、行ったことはありません。そんな中で、自分に縁のあるバンドが二組出演することもあり、りんご音楽祭に行かれる方にぜひ見ていただきたく紹介記事を書かせていただきます。
一組目は京都の「知らないひと」です、1日目の9月28日14時頃わさびステージに登場します。つい先日、京都GROWLYで開催した316NIGHT vol.11にも出演してくれたバンドです。
このバンドのかっこよさはギターボーカルのからかわひかりによる内から湧き上がる情動、彼の全てが歌にのり聞く側にストレートに飛び込んでくる。それは、クールに時に激しくベースを鳴らすさかいあること、このバンドのサウンドをしっかりと支えるドラマー菜々の2人があってこそ、生み出される音楽だ。
ライブハウスという空間から解き放たれた彼らは、まさに衝撃のアクトを見せてくれるはずです。
そして、二組目は「奮酉(ふるとり)」です、2日目の9月29日11時25分からおやきステージに登場します。Gt.Vo.高田蒔とDr.Vo.河西愛紗の2人による、ツーピースツインボーカルバンド。
昨日9月27日に渋谷LUSHで行われた2nd EP「エモーション-モーション」のレコ発ライブを観たばかり。ルーパーを使い、ライブ中に音を重ね演奏するスタイル、そこにパワフルなドラムと2人のボーカル。 彼女たちだからこそ生み出すことができる“奮酉MUSIC”は、ある意味感動の領域に達しています。
出会ったのは3年くらい前ですが、奮酉の音楽は進化を続けています。そして、これからも進化し続けることでしょう。昨日のライブ中に自ら“DIYバンド”と言っていましたが、その日その場所で編み出されるサウンドをぜひ体感してもらいたいです。
「知らないひと」と「奮酉」、音楽性は全く異なる二組ですが観る価値のあるバンド。ぜひ、リンゴ音楽祭で二組の音楽に触れてみて下さい。