僕は今、体調があまり良くない。ずっと咳が止まらず、微熱が続いている。 生活できないほどか? 店に立てないほどか? と問われれば、そこまで酷くは ない。しかし面倒くさい。実に厄介な状態だ。
そんな体調でも無情にも、10月13日…イベントの足音は、もうそこまで近 づいている。やらなければならない事はないか?やりたい事はないか? 残り少ない時間を手繰り寄せ考える。
頭をよぎるのは「ぱくぱくパーク」クラウドファンディングの失敗…。今年 から来年へ「ぱくぱくパーク」の架け橋が途切れてしまったという事実は重く受け止めている。本当に力不足を痛感させられた。ほんとに僕はちっぽけだ。
しかし、腐ってばかりいてはこの経験が無駄になってしまう。原因は色んな側面から語る事が出来ると思う。例えば「歌え!ドラマー達!」から本当に魅力的なリターンをお出しする事が出来たのだろうか?
1つは「出演者全員のサイン入りスネアヘッド」。
出演者の知名度はともかく、記念品的なモノになるし、レア度が物凄く高い。事実これには入札があった。
じゃあ問題は何か?
「自毛筆」だ。
僕は失敗の最大の要因は
「完成品を先に見せられなかった事」
につきると思う。
理想はクラウドファンディングのリターンとして発表する前に自毛筆を完成させておくことが必須だった。そしてリターンとして自毛筆の他に、自毛筆メイキング動画、自毛筆品質保証動画(僕が一筆認める)、等々を用意すべきだったと思う。そうすれば間違いなく、我先にと皆が皆、自毛筆に飛びつき、その中のラッキーな誰かの手の元に届き、結果的に「ぱくぱくパーク」が今年から来年へと繋がることになった、と思うと悔恨の涙を禁じ得ない。
たった1つ、たった1つのミスがこのような状況を招いてしまったのだ。
このままではいけない。
僕はポエムを書いた。
自毛筆の未来へ/深田和良
ずっと泣いてばかりいて現在が良い方角へ向くだろうか?
1度のミスを後悔し続ける日々が未来を変えるだろうか?
どんなに傷ついても、ボロボロになっても
立ち上がろうとしない者にチャンスはやってこない
さあ自毛筆を作るときがやってきた
高貴で無駄で平和へと続くイニシエーション
だからその手に自毛筆を
みんなに笑顔と自毛筆を
「自毛筆」は10月13日の出演者物販、フリマスペースにて1本販売します。「ぱくぱくパーク」実は僕はまだ諦めてません。御協力お願いいたします。
10月6日にタイムテーブル発表します!
『歌え!ドラマー達! vol.10』
2019年10月13日(日)
下北沢小田急線跡地特設会場(下北沢交番前)
開場: 11:00/開演:12:00/終演:17:00
☆投げ銭制(シモキタコイン使えます)
出演:
・深田和良(モルグモルマルモ)
・コバヤシヒロユキ(カトキット)
・澤本康平(LOVE LOVE LOVE )
・マツナリナオキ
・奥田りんご(a.k.a teruho@Demolight)
・福田健(夜ハ短シ)
・松川桃子
・ノマノタロウ(冥王星【DECCG】)
・西村中毒(渚のベートーベンズ )
出店:
・café TIGER(京都)「麻婆豆腐カレー丼」
・タコとケンタロー(京都)「タコ焼き」
制作協力: 316.rocks