自炊と松屋どっちがコスパ良いか検証してみた

こんにち、ご無沙汰、ツチです。

風邪気味なので先日せっせと集めたネタでブログでも書いて、休日を過ごそうと思った次第です、まじめにふまじめに書くので、よろしくです。

「徹底検証!~松屋でプレミアム牛めしvs.自炊牛めし~」

牛丼を家で作ったことはあるだろうか。

一人暮らしの方は特に、あまり経験がないのではないか。

なぜなら、大手牛丼チェーン店松屋が、そこにあるからである。

先日、「晩御飯はよく松屋へ行く」と言ったら、「珍しい」と驚かれた。

「女性が一人で、松屋で食べているところを全然見たことがない」と。

たしかに女性の一人客は少ない。

いやいや、松屋で晩御飯を食べるのは、合理的なのだ。

はやくて、安くて、うまい、最高の飲食店だ。

しかし、はやくて、安くて、うまい、本当にそうなのだろうか。

本当に、松屋で晩御飯を食べるのは、合理的なのだろうか。

ということで、

松屋でプレミアム牛めしを食べたときと、自宅で牛めしを作ったときの「時間的コスト」および「経済的コスト」をそれぞれ数値化して比較し、どちらがより合理的かを検証してみた。

【松屋でプレミアム牛めし】

10月某日。

最寄りの駅の改札を出て3分も経たないうちに、松屋に到着した。

牛めし並の食券を購入してすぐに、牛めしが来た。

山椒入りの七味が付いてくるのも、プレミアム牛めしの特徴だ。

やっぱりプレミアム牛めしはうまい。肉がやわらかいのだ。

コメのかたさもちょうどよいし玉ねぎもよくしみている…。

紅ショウガは食べ放題。さらに、心温まるわかめと油あげのみそ汁…。

ああ、なんていいことしかないんだ。

紅しょうがや、種類豊富なソースバー。
調子に乗って紅しょうがをたくさんお代わりする。

10分程度でたいらげ、ゴーホーム。

ここまで、約24分だった。一杯の牛めしを食べて帰るまでに30分もかからないとは、やはりかなりやばいファストフード店である。

この日は大変満足して寝たのであった。

【自炊牛めし】

松屋で牛めしを食べた翌日。

最寄りの改札を抜け、スーパーに入る。

牛めしをつくるのに必要なものは、玉ねぎと、牛肉と、、

七味唐辛子も忘れてはならない。

かごに次々と牛めしの材料を入れていく。

より本家に近づけるために、油あげとわかめの味噌汁が入ったアソートインスタントパックも買った。

ヨーグルトは毎朝の習慣で食べているので。牛めしに入れるわけではない。

さて

家に帰って、材料を広げる。

赤いラインより左側が買ったもの、右側が家にあったものである。

ふだんどれだけ自炊をしていないかが、わかってしまうが、それは置いといて、早速調理を開始する。

まずはお米を炊くところから。

少しかために仕上がるようにするのがポイントだ。

次に、玉ねぎを切り、1分ほどレンジにかけ、合わせだれを入れた鍋の中にインし、少し立ったら牛肉を投入。


ここから煮込んで…。

アタマが完成した。

牛めしっぽい、良い匂いが部屋中にたちこめる。

さて、炊き上がりまでは15分である。

しかし、ここで、重大な事実が発覚する。

紅ショウガ、買い忘れた。

昨日、松屋であれだけ「食べ放題だ!」とかいっておかわりしていたのに、忘れるとは、なんという失態…!

あわててスーパーへ。

スーパーに向かう時に、松屋の前を通ってお肉の良い匂いがしたが、これは松屋から来る匂いなのか、自分についた牛めしの匂いなのか、もはやわからなくなっていた。

無事に紅ショウガをゲット。

家に帰り、炊飯器のタイマーを確認したところ…

米が炊きあがっていたため、

盛り付けて、完成!

皿が違うので松屋感がそんなに出ない

家にある調味料を机の上に置いて、ソースバーに見立ててみる。

紅しょうがと七味をかけていただく。

やはり大量に、しっかり煮込んだ方がもっと深みが出るし、お肉が少しかたかったが、わりとうまい。味については、満足である。

食べ終わると、松屋では「ごちそうさまでした!」というのみだが、自炊牛めしは、自分で皿を洗わなければならぬ。ああ。

最寄りの改札を出てから皿を洗い終わるまでにかかった時間は、1時間47分。

結構かかったなあ。

紅ショウガを買い忘れたことに気付いてスーパーに走った時間を差し引いても、松屋でプレミアム牛めしの4.5倍近くの時間がかかっている。

【比較】

時間的コストを、表で比較してみるとしよう。

やはり、「買い出しの時間」「調理の時間」「後片付けの時間」すべてにおいて、時間のかかり方が全然違う。

松屋でプレミアム牛めしの「買い出しの時間」「後片付けの時間」については、移動時間がほぼすべてをしめており、実質30秒もかかっていないし。

なお、自炊時に並べて写真を撮っている時間等はストップウォッチをとめていたことを申し添える。

さて、値段についてであるが、

松屋のプレミアム牛めし並は380円。

対して、自炊の場合はどうだろうか。

下の表をご覧いただきたい。

自炊の方が、若干お高め。

まとめ買いすれば、自炊の方が安くなるのであろうが…。

【総括】

松屋で食べることと自宅で作って食べることを比較して、改めて松屋の魅力について考えてみた。

①とにかくスピーディーに食べることができる

 券を買ってから食器を片付けるまで、およそ 分。

 平日の夜も、予定が入ることが多い人や、スキマ時間を活用しなければならない人にとって、松屋はスピーディーにお腹を満たしてくれる最高の店なのである。

②一人前の牛めし

 一人暮らしをしていると、そもそも、あまり牛めしを作ろうという気が起こらないと思う。しかし、ふと牛めしが食べたくなった時に一人前の牛めしと味噌汁を提供してくれる松屋は最高の店なのである。

③やはり、コストパフォーマンスが良い

まとめ買いをすれば、や、調味料が自宅で揃っていれば、等、自炊の方が価格を抑えられるという可能性は高いが、やはり380円という価格は安い、安くてうまいものを提供してくれる、松屋は最高の店なのである。

④後片付けまでしてくれる

  食後、そのままにしておけば(セルフサービス店の場合は、返却台に食器さえ戻せば)、店員さんが後片付けをしてくれる。自宅だと、食後一息ついてからも、「後片付けが待ってる…。」とちょい憂鬱な気持ちになるというのに…。

片付けまでしっかり、松屋はみんなの食卓だなあ、と思うのである。

⑤牛めし以外もうまい

わたしは夏に出るうまトマハンバーグ定食が大好きです。

来週も、松屋へ行こうかなあ

おわり