「流動的になる音楽」その需要と受容について。

真面目な話をしなければならないという謎の使命感にかられたので
無い文章力を引っ張り出し押し出します。

はじめまして 今日から316の場を借りてブログを投稿させていただきます。

からかわひかりと申します。 

今は知らないひとというバンドをやっています。

また自己紹介ブログでも書いちゃおうかな〜〜

デコログってありましたよね。

ペリー率いる黒船くらいのどでかいどす黒い塊が眠っている気がします。

っていうか眠っています。

以下noteにあげた文章を転用します。

また独自の文章ここで書こう。

SNSが「揚げ足取り」という日本語を実際の用例を用いて証明しているような
「ああ言えばこう言う合戦」

「大戦国我我正正汝汝違違時代」の昨今ですが

今から書く文章は悪意も偏見も敵も味方も良いも悪いもない
あくまで「一学生、一音楽家、一音楽聴取者」

人間の意見ということをご理解いただいた上で

みなさんが音楽に関して再考するひとつのきっかけになればと思います。

文章の一部で明らかに「お前は時代の波に乗り遅れている」

「それはお前さんのエゴイズムだ」という箇所が

自分でもわかるくらいあるのですが
そこは流し読みでいってください。
人それぞれ性感帯があるように

僕にも懐かしいことなどは思い出としてとっておきたいです。虫取り。

なるべく主観は捨て客観性を保とうとは思っています。

ここは違うよ、こういう考え方持ったら?という意見がございましたらぜひコメントまでお願いします、僕の脳内にパコッと知見がログインします。




さて私の現在のバンド、「知らないひと」は

エイベックスエンタテインメント様の提供するサービス

BIG UP!を媒介にサブスクリプション音楽配信を開始することになりました。BIG UP!クリエーター/アーティストのためのマルチマネタイズプラットフォーム。音楽配信代行,音楽出版,CD・グッズの製造・販売,音楽big-up.style

もう配信してます。

各音楽サービスで配信していますので良かったら聴いてみてください。

販売もしています。

アーティストページはこちら。https://big-up.style/artists/156883

配信開始する理由としまして第一にも第二にも第三にも

「必要に迫られたから」でございます。

理由は先日解禁されました。まず報告しよう。

「りんご音楽祭2019」に「知らないひと」出演します。

https://ringofes.info/

その関連でspotifyのプレイリストを作成していただけることになったようでエイベックス様のお力添えによりサブスクを解禁した次第です。

りんご音楽祭に関してはまた後日まとめられたら良いな。

少し論戦ありましたものね。




サブスクに関しては決断を渋っていましたが今回解禁いたしました。

これはもちろん強制されたという解釈ではなく

一にも二にもまず知ること、触れることをしないと

批判も賛同もできないことに気づきました。

知名度のない私たちですが先導をきるリーダーである私なりに

物事を判断し、みんながしているから同じ波に乗ろうという考えは

極力捨ててきました。

タピオカだけ大学内の食堂で買いましたが一生飲まないと思います。

おすすめのところがありましたら買ってと言わず買ってください。

虐待を経た捨て猫並みにタピオカに対して警戒心があります。




私は現在音楽聴取環境としてApple Musicを登録しております。

そして自身の創作物では有料の音楽配信を行ったことは一度もありません。

なぜか。

現代における「流動的になる音楽」に対して疑問、不安がある、あったことが理由です。具体的な内容は後述。

CDが売れない、ライブに人が来ない CDが売れないからグッズなどで補填する CDが売れないからお金が生まれない →音楽活動ができない。

そんな悪循環が近年渦巻いているとSNS界隈でそういう類の文章が散見されましたが

サブスクにより音楽界隈が少し活力を得たかのような印象を受けています。

月単位でお金を払うことで無限の音楽が聴くことができる現代。

聴取者としては自分の身体が千手観音になったような気概になり

多くの未発見を発見しています。

ではなぜ自身の活動、創作記録を配信しなかったのか。

思い出野郎2019おれがでます。



単純に「無形」が怖いからです。




僕は小学生のころ兄の影響でRadioheadに埋まりました。

中学生のころ 兄の影響によりメタルにハマりました。

高校生のとき、ネットの海でNumber Girlに埋もれました。

そこで自分の見地を広げる場所はレンタルCDとそれをMDに焼く。

MD MD MD MD……..

それとCDをなけなしのお金で買う親に買ってもらう。

自分の好きな音楽をみつける媒体は雑誌、本、人づて、お店、インターネットだけでした。そして一を買い、一を借り、一を大事に大事に聴いてきました。




あるのはいつも「有形」の音楽でした。

それが今は30秒だけ聴いて

自分の好みか取捨選択できる時代になっているのです。




音楽は人が作るものでそこには人の生まれてそれを出すまでの過程が入っています。それをひとまとめにして数十秒で判断されるのが怖いです。

すげえ詭弁っぽいですが。

一例ですが

共通のジャンルっぽいからまとめたろってAIが勝手に判断して

サジェストしてくるのが軽視されてる気がして怖いのです。

「お前Aを聴いたな!!じゃあBも絶対好きやで??な??聴いてみ?なっ??なっ??」

と僕には幻聴とAIの慢心模様が五感に入ってくるのです。

通院はしていません、ただ機械が生きていることを知っています。




ただサブスクに関して多くの人とこの記事を書くにあたりディスカッションしてきて気づいたことは「時代の流れ」が変わっていること。

CDもレコードもなかった時代は「ライブ」が商品だった。

レコード CD すぐ消えたMD そして形を為さない無形物の音源へ。

そこで自分のものは有形化したいうという概念は捨てることにしました。




ライブが禁止されたわけでもCDが禁止されたわけでもない。

手を広げて会えない、見えない人たちに自分の作ったものを届けることは

自身の使命かと思いました。大層なことは言えませんが。

ものの形が変わることを受け入れ色眼鏡で見ることなく活動していきます。

数秒で良し悪しを判断される点も圧倒的な音楽を5分、そして3秒の間に詰め込めば良いんですもんね。




時代の転換点

人々の転換点

音楽の転換点

僕らはいつも今を生きていて

今が起点になります。




僕、僕らが新しくつくる音楽は

多くの人に見つけてもらえるよう在るものは使っていこうと思った次第であります。

色々ゴタゴタしてこれを書くのに一ヶ月弱要しました(総推敲時間は2時間くらいかと思いますが)。

そして考え方も変わりました。




もっと具体的に、そしてサブスクに関して半否定的だったのですが

温和な文章、そしてあまり内容を濃くしすぎないものとなりました。

また書きたいこと思いついたら追記します。

また元気に。

ひかりでした。ひかりさん先輩 (@NetetawaGirl) | TwitterThe latest Tweets from ひかりさん先輩 (@NetetawaGirl). 知らないひと(@Shiratwitter.com