どーもこんにちは。モルグモルマルモの深田です。

さてさて、10月3日@下北沢THREEにおいて
『歌え!ドラマー達! vol.6』
が決定したのは、以前お伝えした通りです。
この企画を始めたのが一年ちょっと前くらいから。ブッキングをするのが大変で約三ヶ月に一回ペースでやっております。
ドラマーさんのブッキング依頼の際は、
●ドラマーであること
●楽器はなんでも可
●持ち時間は5~30分まで自由に選択可
●助っ人、カラオケ可 ただし必ず歌う事
●オリジナル推奨 カバーも可
ということをお伝えしています。ハードルは限りなく低く設定してあると思っています。だって色んな人にやってもらいたいもん。
そしてこのイベントは広く出演者を募っているのですが『出演するメリットありますよー』と下記のことも言ったりしています。
ドラマーが歌う事によって…
◯出演したドラマーは改めてボーカルを見直したり
◯ドラマーとして楽曲のアレンジ面において新たな視点の発見があったり
◯シンガーソングライターとしての新たな才能の発見があったり
するかもしれないね!? ………と。
まあでも。これだけ言ってもやっぱりやらない人の方が断然多いんです。そりゃ当然ですよ。みんなバンドのドラマーですから。色んな事情があります。だからこそ、そんな状況で『歌え!ドラマー達!』に出演してくれたドラマーには僕はもう最大限の拍手と感謝の意を改めて送りたいです。
『また絶対誘ってください!』
『しばらくはもういいわ』
『二度とやらん!』
出演したドラマーの感想は三者三様ですが『歌え!ドラマー達!』に出演したドラマー、お客さんみんな
『今日は良かった!楽しかった!』←二度とやらん言うたやつも
というリアクションをしてくれます。
いや、なかには気を使った奴もいるかもしれんけども、イベントとして最初は少なかった動員も回を追うごとに増えて来ています。結局、何が言いたいのかと言うと、
『東京のみなさん!京都でやってるめっちゃ良いイベントを東京でもやりまっせー!』
という事なんです。

僕自身の野望としましては『歌え!ドラマー達!』一過性のものにするつもりはありません。例えばこのイベントの趣旨が、
【普段歌わないドラマーが歌うレアな日】
だけであったら一過性のもので終わってしまうでしょう。
この前やった『歌え!ドラマー達! vol.5』に昔、モルグモルマルモで一緒にやってた東海林って奴が来てくれたんですが、最初は、
『今日は笑いにきたでー』
というようなテンションだったんです。でも、終わる頃には、
『めっちゃいいイベントやった!』
『おれも歌っていい?いい?』
という言葉を引き出せたんです。東海林という男はスーパーめんどくさい奴なんですが、自分の意見もきっぱり言ってくれる奴なんで、嬉しいなあと思うと同時によっしゃ、という手応えも掴みました。因みに東海林はベーシストなのでこのイベントには出られません?。
ちょっとまわり道しましたが、要は僕はドラマーが歌うという文化を育てたいんです。単純ですが一度歌う事によってドラムもバンドも音楽も、もっと楽しくなると思います。歌う事を続ける、続けないはその人次第ですが、それだけは間違いないと思います。バリバリ僕の主観なので異論、反論は当然あると思います。
あとはイベントに来てもらって、あなた自身の感性で判断してもらうしかありません。まあめちゃくちゃ楽しいと思いますよ! そんな事を思ってる僕ですから今回の『歌え!ドラマー達 vol.6』、一回こっきりの東京開催で終わらせたくありません。内容、動員共に『次もやろう!』というモノを残さなくてはいけません。そしてゆくゆくは日本中のドラマーが、
『でたい!』
って思うイベントに成長していければなあと思っています。
さて、イベントの告知の為、また変な事をやろうと思っています! 夏くらいかな? そしてイベントのご予約もスタートしました! お取り置き僕まで言ってください。手売りチケットもご用意いたします! これはモルグモルマルモ、深田和良のライブ会場で買えます!
で! 肝心の出演者は下記のチラシをご覧ください! 当日スペシャルなフードもありますよ! 次回のコラムは出演者のことを書きたいと思います。
今回の『歌え!ドラマー達!』の東京編は、このコラムでお世話になっている316の下北さんと創り上げております! 多謝!
因みに出演者枠、まだちょっとだけあります! 興味のある方は是非お問い合わせください。